Friends of Valves 自作真空管アンプ

自作真空管アンプを中心にいろいろ載せていきたいと思います。

’23 小野市レコードコンサートのプログラム製作中(2)

2023-10-28 18:36:49 | 小野市レコードコンサート

気が付けば、あと2週間ほどで小野市で開催するレコードコンサートです。まだプログラムが完成してなくて、急ぎ作業中です。

当日は、午前(10:00‐12:00)の第一部と午後(13:00‐16:00)に分かれていて、第2部はほぼ作成できたのですが、第1部の出品アンプでまだ出来ていないものや、当日のシステム構成が決まっていないこともあり、書けないところがあります。

また、当日の役割も体調が悪いメンバーもいて、だれが何をするのかももう一度確認がいりそうで結構大変です。

先日はちょっとマンネリ化していた第2部の表紙の写真を撮ってみました。

レコードコンサートというからにはレコードをと思い、思い付きで撮影。こういう時、iPhoneは大変便利です。下手くそでもそれなりにとれます。

第2部のプログラムの一部ですが、下記のような曲目です。

おおよそ、30分ごとにアンプを変えます。曲はいろいろな中から厳選したものをと思っていますが、来ていただく人の耳にはどうなのか。

上記写真の左側の黄色い箇所がまだ記載が出来ていないところです。まだ結構あります。

そして、第1部の出品アンプもほぼ決まりました。

台数は少ないですが、それなりに厳選されたアンプたちです。結構ハイレベルななき合わせになると思います。

折角なので、アンプ出品者はアンプの紹介をお願いしましたが、ほとんどの方は鳴らすだけで説明は辞退されました。残念。

私はせっかくなので、少しアンプの説明をして臨む予定です。

当日は会場でお会いしましょう。

 

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’23 小野市レコードコンサートのプログラム製作中

2023-10-14 22:51:26 | 小野市レコードコンサート

早いもので、11月12日のレコードコンサートまで1月を切りました。まだ曲順リストなど何もしていなかったので今日は、ずっとリスト作りに対応していました。

手持ちのレコードをひっくり返し、良さそうなものを適当に見繕い、また、他のメンバーの方にも手持ちのもので良さそうなものをいくつか用意してもらうようLINEで連絡し、リストを作成中です。

午後の部は13:00‐16:00まで3時間もあるので、曲数が多くなかなか集めるのが大変ですが、きちんとしたものにしないと、せっかく来てくれるのにつまらないものになっても面白くないですし・・・

そんなこんなで奮闘中です。

当日は、小野市のコミュニティセンターでお会いしましょう。

 

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’23 小野市レコードコンサート会場下見

2023-09-17 21:19:09 | 小野市レコードコンサート

毎年恒例の小野市レコードコンサートですが、今年は、11月12日に開催が決まりました。そこで、昨年度の反省がありましたので、今日は会場の音場の確認を行いました。

昨年度の反省点ですが、音質的に低音がもたつくような音がしてる、というのがありました。場所は、小野市のコミュニティセンターの大会議室になるのですが、この部屋では、特性的に低音がにじむような、何かもたついたような音になるのです。

そこで、今回は事前に計測し、対策を行ってから本番に臨む予定です。

早速、設営開始です。

設営完了し、計測へ。

最初は部屋の残響音などの確認です。測定に使用した機材は下記です。詳細説明は省きます。

紺色のシャツを着たS氏がまさにこの道のプロフェッショナル。MJ誌にも寄稿しています。まずは可聴帯域でスイープさせ、特性を計測します。

その結果、下記のような残響特性。

低音域で2秒程度の残響音がある様です。

そこで、部屋に事前に用意しておいた、下記のような音響ボードを設置します。

こんな感じで部屋の周りに設置してみました。

部屋の大きさに対して、こんな小さなボードに効果なんかあるのかいな、と疑問に思っていたのですが、効果があったようで、計測結果にも表れていました。

白っぽい線が、音響ボードを置く前の計測結果で、置いた後が、色のついた線になり、低音域の一部の周波数の残響音が減っているのがわかります。

次に周波数特性ですが、下記図のような感じで計測されました。

低音域(概ね50‐250Hz)がやはり強いようですが、これが、低音がもたついた感じを示していたのでしょうか。そこで、グライコで低音域を抑制するよう調整し、再度計測してみると・・・

低音域が抑制され、概ねフラットな特性になりました。

音楽を鳴らして確認しても違いが結構判ります。私個人的にはこれでも低音がもたついている感じが少ししましたが、広い場所で残響音も大きいので、これは仕方がないのかもしれません。

この後運営のやり方などの少し話し合い、撤収し、会場を後にしました。

こうやって、事前に計測し原因を把握するのが、この会のいいところです。とかくオーディオマニアは、耳を頼りにしている人が多く、他人の意見に耳を貸さない人がままある中で、このように科学的な知見を持って対処するのは、音質改善する上でも役に立つと思います。

かといって、ある程度は改善できたとしても場所が場所だけにそんなに良い感じになるかといえば、何とも言えませんが、次回の開催も楽しみにしたいと思います。

次回のレコードコンサートは、できれば800ダイナミックカップリングアンプを持参したいと思います。

 

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レコードコンサート本番

2022-11-06 22:04:37 | 小野市レコードコンサート

レコードコンサートはいよいよ本番です。今年は3年ぶりの開催ということもあり、会場は盛況でした。

まずは開会のあいさつから。いつもオフ会で部屋を貸していただいているS氏から開会のご挨拶。今年は3年ぶりということもあり、いつもの3倍長めに話されていました。

まずは、エントリーナンバー1のEL34 UL結合シングルです。

次にお隣の13E1プッシュプル。金属系の加工を得意とされている方で、デザインにこだわられています。

そして次は245シングル。かわいいアンプですが、45の音の良さは皆様も御存じのとおりと思います。

そして拙作、6CD6GとR120シングルアンプです。

次は300Bシングルアンプです。出力トランスはタンゴに特注したパーマロイコアのトランスになります。

ラストは、6GB8プッシュプルになります。MJ誌にDACでお馴染みの池田氏作のアンプになります。

事前のアナウンス通り、第1部はこれら真空管の鳴き合わせを行いました。来場者の数ですが、正確にはわかりませんが、用意した40脚の椅子がほぼ埋まりましたので、そのくらいの数になります。残念ながら当方はレコードの演奏役だったので、第1部の会場の様子を取り忘れてしまいました。

そして第2部です。第2部では、3台のアンプを使用し、レコードをひたすら掛けます。

司会は、小野市の地域づくり協議会から来ていただいた、ベテランさんにお願いし、進行はスムーズに進みました。

途中飛び入り参加した6BQ5シングルアンプなどもあり、ご希望のレコードを演奏。残念ながらレコード演奏係で席を離れられなかったので写真は撮れずでした。

第2部は、1部よりは少なめの来場者でしたが、女性の数はそこそこありました。中には熱心に聞いておられる方もいらっしゃり、レコードの関心の高さが伺えます。

10:00~16:00までアッという間に終了し、概ね好評を得たと感じています。

次回の開催はまだ決まっていませんが、次年度の開催も予定しており、そのころまでにまた新しいアンプを作りたいと思います。

 

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レコードコンサート準備中

2022-11-05 22:13:57 | 小野市レコードコンサート

今日は、本番前日。皆、緊張とともに少し気合が入っています。

会場のコミセン小野では、こんなポスターやチラシも掲載されていたようです。

そして会場の設営ですが、スピーカは下記のような感じ。今年は、昨年度よりエンクロージャの容積を490Lに増強して、よりゆったり感を増しました。壁の上のポスターも何も飾り気はないですが、一応何とか表示。

そして御大による音質チェック。間違いはないでしょう。

一同、汗💦

一通り、演奏してみます。

やはり、いつもの部屋で鳴らすのと、広い会場で鳴らすのと、感覚が違いますが、それはもう直前なので仕方がない。一応、最後まで皆頑張ったということで、当日は何があろうとご勘弁。

ということで、無事、セッティングは完了しました。明日は、何とか万全を期したいと思います。お時間が許せば、ぜひご来場くださいね。

では明日!

 

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