今日はちょっと忙しく、あまり作業ができませんでした。ちょっと実家の方で、いろいろ買い物など。そこで、コントロールアンプの電源の動作確認と手直しをちょろっと行いました。
まずは動作確認で、昨日の配線と回路作成で正しく動作するかどうか。
といっても目視で配線確認し、ヒューズフォルダにヒューズを入れて、その後電源をONするだけです。しかし、ここが一番ドキドキするところ。何せどこか間違っていたら下手したら部品が壊れますから。
勇気を出して、電源ONです。素早く”パチッ”とかショートする音や、異臭や煙はないかを確認します。
下記写真が電源をONしてみたところです。幸いにも正しく動作し、70V以上出ることが確認できました。また出力も可変抵抗で調整できました。
ここでちょっと回路の微調整が。
よく考えたら、レギュレータ用のTRの逆電流に対する保護用ダイオードもなく、また、コンデンサのブリーダ抵抗もありませんでした。
そこで、回路を次のようなものに微修正。
真空管アンプは、ご存じのようにヒータが温まるまで動作しませんので、電源スイッチを素早くON/OFFした場合、電源回路のコンデンサが充電されたままになります。そして何かの理由でレギュレータ用TRのコレクタ側の電位が下がった場合、TRに逆方向の電流が流れますので、そうなるとTRは壊れます。これを保護するための回路が必要ですが、元々レギュレータ用のTRは、保護用ダイオード内蔵型FETを予定していたので、つけるのを忘れてました。
ということで、今日は忙しかったのでこれだけしかできませんでした。
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