Friends of Valves 自作真空管アンプ

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四苦八苦の食洗器の修理

2022-03-19 21:43:02 | 日記

今日のメインイベントは、食洗器の修理でした。数日前から食洗器の調子が悪く、排水と給水を繰り返す症状があったのですが、妻がどこからか修理しているYoutube画像を見つけてきて、じゃ今度の休みにでも修理しよう、ということで今日とりかかったわけです。

が、Blogで書くことを忘れてあまり写真を撮ってなく、途中から思い出して写真を撮りました。

ということで、すでに底のパネルを取り外したところからです。

Youtube動画ではどうやら、何とかというセンサー(何だったか忘れちゃいました^^;)のところに油汚れなどがべっとりたまり、センサーの機能が正しくおこなわれないために発生するようで、そのセンサーがどこなのか探す必要があるのですが、場所がわからず、まずは、関係ないところをあけてしまったようです。

間違った個所は、どうやら構造的にポンプの部分のようで、元に戻そうとするも、パイプやらが邪魔してなかなか蓋が閉まらない。「やばい、やってしまったかも」と冷や汗を垂らしつつ、ここは落ち着いて考え、丸ごとはずしてしまった方がやりやすそうだ、ということでポンプ部分を丸ごとはずし、開けてしまった蓋を閉じることができました。こんなことで壊してしまったら旦那としての沽券にかかわるところでした・・・

問題の箇所は、下記写真の中央部分の部品でした。この中にセンサーが入っているようで、これを取り出し磨きました。

この部分の中身は下記写真のようになっており、この円柱のプラスチックとまわりの筐体が、脂汚れでべっとり。写真はすでにきれいになった後のものですが、粘土のような脂が円周状にこびりついていました。6-7年程度使用したものなので、その間の汚れがすべてこびりついていたのでしょう。

で、この部分がセンサーのようなのですが、私はてっきり光センサーとか何か高度なものが付いていて、その部分が汚れてうまく検知できないのかと思っていたのですが、構造を確認してみると、なんと、これは便所のタンクにある浮き球と同じ原理のものでした。

この円柱のものが浮き球で、浮き球が水に浮くことで、頭頂部の腕が動くとによりマイクロスイッチをON/OFFする仕掛けで何かの回路を制御しているようです。ということは、故障時はこの浮き球が油汚れで浮かなくなっていたということなのでしょう。原因としては案外あっけない。

他にこのマイクロスイッチの端子も黒くなっていたので磨いておきました。

そして底蓋を閉じて作業終了。何とか無事作業を終えて成功することができました。うちの奥様調べですが、もし製造元に修理をお願いすると出張費込みで約3万ぐらいしたのではということで、思わぬ出費を防ぐことができました。危うく壊して約8万の出費になるところでしたが・・・自分で修理するということはその責任も自分にあるということを忘れずに~。

 


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