テレビでは、ワクチンの予約さえできないとか、まだ打てない人が多いようですが、うちは、私が2回目はお盆休みのうちに完了、そして昨日は、うちの奥様が2回目の接種を済ませました。私はモデルナだったのですが、40度近く発熱しダウン。一方、奥様は接種会場が異なりファイザーのもの。ファイザーは副反応がまだ優しいとのことだったのですが、今日は奥様も38度ほどに発熱しダウンしました。
そこで、今日は家事やらなにやら忙しく、趣味どころではなく休業としました。
ただ、次の予定のHY-69の特性曲線を測定しており、こちらの掲載と、若干の机上の解析結果を記載しようと思います。
まずは、HY-69の3極管接続特性です。
ぱっと見、曲線が横に寝ており、やや、プレート内部抵抗が高めの印象があります。送信管によくある特性かもしれません。わかりやすいところではVT-62(801)なんかも横に寝転がった特性ですが、こちらはHY-69よりもっと内部抵抗が高い球ですね。
一方、昨日確認した307Aは少し異なる性質で、電圧を上げればそれに応じたくさん電流が流れましたので、受信管に近い特性かもわかりません。
以下が、それぞれの解析結果ですが、プレート電圧250V近辺ではHY-69のプレート内部抵抗rpは1.72.1kΩ、307Aは1.3kΩ、μはそれぞれ、6.5と7になりました。
HY-69の場合、負荷インピーダンスが5kΩだと、出力が十分とれないかもしれないですが、まあ、小出力で音質を確認するだけなので、問題ないでしょう。というよりもこの内部抵抗などの影響がどう音質に影響するかですね。VT-62のような感じの音に近いのでしょうか。少し楽しみです。
(一部、HY-69の内部抵抗計算で数値の読み取りミスがあり訂正しました)
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