ついに年末の休みに突入してしまいました。今年は多くの会社では9連休になるところが多いようですが、休みはあっという間。この短い間に大掃除やら物の整理やら年賀状書きなどなど、色々やってしまわないといけません。
そしてこの年末に新たなツールが仲間入りしました。
横河電機のスコープコーダーDL750です。
上記画像は、横河のHPからの借用です(画像をクリックすると横河電機のHPへ飛びます)。
なぜこれを入手したかというと、現在使っているDL708Eという同じシリーズの古い機種も私の使用する用途である真空管の特性測定程度では十分な性能なのですが、如何せんDL708Eは、パソコンとのインターフェースがSCSIやフロッピーディスクと何世代も前の遺産を使用しているので、既に最近のパソコンにはインターフェースがなく、この辺りが不満だったのです。
一方のDL750もすでに販売終了品ではありますが、パソコンとのインターフェースは、USBやEthernetなど、まだまだ使われそうなインターフェースが揃っており、また、演算機能も付いているので中古価格が安くなったのを機に落札しました。
価格も驚きのサラリーマンの月の平均小遣い程度でした。
さて、入手したものを見てみます。
厳重に梱包され、届きました。最後のプチプチを外しご開帳と行きます。
ご開帳です!
この透明なカバーを外してご対面です!
やや黄ばんでいるものの、中古品にしてはきれいな感じです。
では早速、電源を入れて信号も入力してみます。
1ch目に1kHzの正弦波を入れてみました。一応、ちゃんと計測しているようです。
しかし、ヤフオクのコメントには6chが動作しない、とありましたのでこの辺りを見てみます。
やはり、波形の表示が出来ないようです。恐らく、入力モジュールが6chだけ壊れている可能性があります。隣の5chを見てみるときちんと波形が表示されています。
やはり6chだけおかしいようですが、一応入力は3ch分ありますので真空管の特性計測にはそれほど支障はなさそうです。一度何かの球の特性を測ってみてパソコンとのインターフェースも試してみたいと思いますが、それだけではもったいなく、何かオーディオ向けに良さそうな計測が出来ないものか検討したいと思います。しかし、こんな高機能なものをキチンと使いこなせるのでしょうか。ちょっと不安ではあります。
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