話をスペア機に戻します。
I/V変換のオリジナルのオペアンプはNJM4580Lですが、これはDACチップの能力を生かすにはかなり非力なようです。
今回はここにOP275GSを用いました。
BrownDogのアダプタを用いて取付けました。
I/V変換のオペアンプに求められるのは、スルーレートとセトリングタイムだそうで、
オーディオでよく使用されるオペアンプのデータを比較すると、
AD826 350V/uS 70nS
OPA637 135V/uS 450nS
AD825 125V/uS 80nS
OPA627 55V/uS 550nS
AD8620 50V/uS 600nS
OPA2604 25V/uS 1000nS
AD823 22V/uS 350nS
OP275 22V/uS 200nS
OPA2134 20V/uS 1000nS
NJM072 20V/uS 不明
NJM2114 15V/uS 不明
NE5532 9V/uS 不明
NJM4580 5V/uS 不明
NJM4558 1V/uS 不明
(※型番、スルーレート、セトリングタイムの順)
となっており、
OP275は価格の割に両方のバランスが良いです。
ちなみにスルーレートは大きい方がよく、セトリングタイムは小さい方がよいそうです。
なお、このデータはネットで拾ったものですが、微妙に測定条件が異なっているものも混在しているので、
だいたいこの辺りと、目安程度に考えて下さい。
ついでに差動合成のオペアンプもOPA627AUに交換しました。
こちらもBrownDogのアダプタを用いています。
この状態でも無改造のものよりは圧倒的に音が良いです。
コンデンサ交換等は落札後のオプションとしてとりあえずこの状態で出品するか、
フル改造して出品するかで悩んでいます。
今回出品するものは、フロントパネルの上部側面にほんの僅かな打痕(正面からは見えません)があることを除けば、
かなり程度が良いです。
私が開けるまでは分解跡もありませんでした。
純正ではありませんが音量調整ができるリモコンも付属しますので、興味を持たれた方は、是非御入札下さい。
まだ出品していませんが。
I/V変換のオリジナルのオペアンプはNJM4580Lですが、これはDACチップの能力を生かすにはかなり非力なようです。
今回はここにOP275GSを用いました。
BrownDogのアダプタを用いて取付けました。
I/V変換のオペアンプに求められるのは、スルーレートとセトリングタイムだそうで、
オーディオでよく使用されるオペアンプのデータを比較すると、
AD826 350V/uS 70nS
OPA637 135V/uS 450nS
AD825 125V/uS 80nS
OPA627 55V/uS 550nS
AD8620 50V/uS 600nS
OPA2604 25V/uS 1000nS
AD823 22V/uS 350nS
OP275 22V/uS 200nS
OPA2134 20V/uS 1000nS
NJM072 20V/uS 不明
NJM2114 15V/uS 不明
NE5532 9V/uS 不明
NJM4580 5V/uS 不明
NJM4558 1V/uS 不明
(※型番、スルーレート、セトリングタイムの順)
となっており、
OP275は価格の割に両方のバランスが良いです。
ちなみにスルーレートは大きい方がよく、セトリングタイムは小さい方がよいそうです。
なお、このデータはネットで拾ったものですが、微妙に測定条件が異なっているものも混在しているので、
だいたいこの辺りと、目安程度に考えて下さい。
ついでに差動合成のオペアンプもOPA627AUに交換しました。
こちらもBrownDogのアダプタを用いています。
この状態でも無改造のものよりは圧倒的に音が良いです。
コンデンサ交換等は落札後のオプションとしてとりあえずこの状態で出品するか、
フル改造して出品するかで悩んでいます。
今回出品するものは、フロントパネルの上部側面にほんの僅かな打痕(正面からは見えません)があることを除けば、
かなり程度が良いです。
私が開けるまでは分解跡もありませんでした。
純正ではありませんが音量調整ができるリモコンも付属しますので、興味を持たれた方は、是非御入札下さい。
まだ出品していませんが。
poni2w@excite.co.jp
興味を持っていただき大変嬉しく思います。
まだ手を入れたい所が残っていましたので、出品はしておらず手許にあります。
この後、電解コンデンサ全て、電源のダイオード、アナログ部分の抵抗及びセラミックコンデンサ全てを交換しました。
ブログにこの改造の記事をアップしたら出品する予定です。
リモコン付きということ、比較的程度が良いこと、掛かった部品代等を考慮すると、
スタート価格は25,000円にしたいと考えています(実はこの機体の入手金額がこの額です。リモコン付きというだけで
1万円近く高かったです)。
リモコンがあると音量調整が可能になりデジタルプリとして使えますのでかなり便利です。
少し割高に感じられるかもしれませんが、ノーマルとは比べ物にならない音質と、リモコンがあることでの付加価値を
考慮していただけると、ひどく高いものではないと思います。
改造品なのでメーカーのサポートが受けられないのがネックですが、
壊れたらお終いではもったいないので、アフターサポートも行いたいと考えています。
この機種に関してはある程度ノウハウも蓄積していますのでなんとかなると思います(ピックアップを含むメカ部品に関して
は部品在庫のある限りということになってしまいますが)。
あとやることと言えばクロック交換くらいですが、これはまだ発振器の周りの回路が解析できておらず、手を付けていません。
やるからには、ジッタ精度の優秀なものを使いたいというのもあり慎重になっています(ヤフオクなどでよく見かける1ppm
精度を謳っているものは全部温度特性の話です。ただしこれも比較的高価な部品ですので温度特性以外にジッタ精度も向上し
ているのかもしれませんが)。
ネットで見かけるクロック交換記事ほどには簡単ではないと思っています。
PS
我が家も貴殿と同じ家族構成なので驚きました。拾った野良子の毛色は違いますが(笑
今回は市場価値を知りたいので、申し訳ありませんがオークションとさせていただきます(25,000円で終わるかもしれませんが)。
やっぱり2匹いらっしゃるんですか。
奇遇です。
猫はいいですよね。
人間の子供みたいに金よこせとか言わないのがいいです。
メシよこせとは毎日言われていますが。
私も同機種に同じような改造を施している最中で、当記事を読ませていただき、冒頭のオペアンプ変換アダプタをどうにか入手できないかとネット上(Digi-Key等など)を探し回ったのですが見つかりませんでした。工夫してアダプタを自作するのはこの画像を見てからはとても骨が折れる思いがいたしまして・・・。
もし差し支えなければどのような経路で入手されたかを教えていただけませんでしょうか?
突然のメッセージ恐縮です。よろしくお願いいたします。
自分も万能選手OP275が大好きです。
この機種はいじりがいがありますよね。
オペアンプのアダプタは、
BrownDogのアダプタをアメリカのCimarron Technology, Inc.(http://cimarrontechnology.com/)
という所で買っています。
カード決済ができるので、アメリカ人を信用できるのであれば便利です。
DPF-7002で使うのは、
SIL single-to-dual Op-Amp Adapter (p/n 040701)と
SO8/DIP8 to SIL Adapter (p/n 060301)です。
OPA627等シングルのものは使わないのであれば、SIL single-to-dual Op-Amp Adapter (p/n 040701)の方は必要ありません。
価格は2.5ドルと3ドルです。
OP275は確かにバランスの良い万能選手だと思います。
各社のDIPタイプ、SOICタイプ全てを試してみたいです。
我が家のにゃんこどもは妻にべったりで少々悔しい思いをしております。
オークション楽しみにしております!
私は暑過ぎるようで、私の布団へは真冬でも絶対に入って来ません。
妬ましいです。