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裏富士の中腹を歩く御中道

2010年07月20日 | Weblog
梅雨明けして初めての山行きは山梨県富士吉田市でした

亜高山植物を見ながらお中道を楽しんで来ました

祭日と有って何時もより30分早めの出発で御殿場ICから東富士五湖道路を走りスバルラインを行く

 

 奥庭自然公園駐車場の道向かいのゲートから登山道に入り左方向のガラガラ道を行く
 すぐに石畳の良く整備された登り道に入る
 今が盛りのハクサンシャクナゲが道の両側に薄いピンクのみずみずしい花を咲かせていた
 ダケカンバやカラマツの自然木も美しく、シャクナゲの根元にはコケモモの群生が見られた
 ガレ地にオンタデの群生も見事に美しい


 

 一頑張りでお中道に出ました
 左手に廃屋の御庭山荘が建っている
 相変わらずシャクナゲが綺麗に咲いている
 正面に南アルプスの山々が雲の上に・・私達は雲の上の人



 少し行くと「大沢崩れ入口」の標識あり、間違えそうな入口だ
 そこを左手の灌木帯に入ると岩のゴロゴロした道だが
 暫く進むと路にはゴゼンタチバナやコバノイチヤクソウが見られたが小さな花で見付ける のも大変だった
 どこまで行っても樹林の中の静かな道でシラビソやカラマツの落ち葉が積もって足に優し い感触だった


 

 平坦な路を黙々と歩いてお庭山荘から1時間ほどで滑沢に出ました
 ここは標高2409mがらがらの赤い沢が山頂から山麓めがけて落ちています
 雨が強いときは落石が怖そうな所です
 良く晴れて山頂までくっきりと見える
 下界を見れば南アルプスが一望に見渡せる

 

 
 
 

 

 今回の標高2300mを歩くお中道は森林の限界域の厳しい自然環境にさらされて
 変形した形や矮小化したコメツガやカラマツ林が広がっている所だった
 お中道沿いから望む日本の霊峰富士山の雄大さを目の当りにして来ました

 祭日です5合目のレストハウスは人で溢れていました
 それも外国人が多いですね!5合目で日本の富士山を楽しんでいるのでしょうか?

 帰りの高速は予想通りの混雑でしたが8時半車中を楽しんでいる内に着きました
 あの美しく雄大な景色は今も想い出すと興奮するほどでした






 
コメント (2)
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