とうさんのつれつれ日記

日ごろの生活の中で気が付いたことを日記風に書き残します。

98歳と88歳

2006-05-10 22:06:02 | つれつれ日記
私の母98歳、家内の母88歳。今日は家内の母が入院している大多喜病院へ行ってきました。

家内が大きなカーネーションの植木鉢を持ってゆくので、何でそんなに大きなのを持ってゆくのか、と聞いたら、「だって来年の母の日に、持ってゆけるかどうか分からないから・・・」というのでした。

家内の母は、5~6年前に脳梗塞をわずらい、病院、老人保健施設、老人ホーム、そしてまた病院と転々と動かされています。

いまや自分で食事が摂れず、胃に穴を開けて、甘酒のような色をした液体を点滴で流し込んでいます。昨年あたりから相当弱ってきて、今日はほとんど口を利いてくれず、私や家内が「私が誰だか分かりますか?」と聞いても、ニヤニヤとするだけでとうとう一言も口を利いてくれませんでした。

98歳のほうは、ミキサー食ながら、自分で自分の口から食事をとれて、何やらわけの分からないことを大声でしゃべっています。でも、私のことは何とか分かるようです。
コメント (8)
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