グアムの米空軍アンダーセン基地に所属する無人偵察機「RQ-4グローバルホーク」1機が1日、横田基地(東京都福生市など)に到着した。10月まで日本から運用する 米空軍横田基地第374空輸航空団広報部によると、同基地にはグローバルホーク計5機と関連人員約105人を配備。今回の1機に続いて48時間以内に2機目が到着するという。「台風などを避けるための一時的な配備」と説明しているが、北朝鮮への警戒とみられる グローバルホークは米ノースロップ・グラマン社製で、全長約14.5メートル、全幅約40メートル。航続時間は約34時間以上で、他機と交代することなく長時間の警戒監視が可能となる
女性操縦士の幹部戦闘操縦課程入校 操縦訓練のため対戦車ヘリコプター(AH-1S)に乗り込み笑顔を見せる半浴仁美3等陸佐(中)=27日午前、三重県伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地
操縦した対戦車ヘリコプター(AH-1S)の前で敬礼する半浴仁美3等陸佐=27日午前、三重県伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地
対戦車ヘリコプター(AH-1S)の訓練操縦を行う半浴仁美3等陸佐(右)=27日午前、三重県伊勢市の陸上自衛隊明野駐屯地
半浴3佐は4月27日、同学校で対戦車ヘリの初訓練に臨んだ。緊張した表情でヘリに乗り込み、操縦桿(かん)を握ると、手順を確認し機体を浮かせた。約1時間にわたり空中で停止するホバリング訓練などを実施。訓練後「初めて乗る機体で、緊張しました。着陸してほっとしています」と話し、やっと表情を緩めた