米国の17情報機関を統轄するコーツ国家情報長官は11日、上院情報特別委員会の公聴会で証言し、核・弾道ミサイル開発を続ける北朝鮮は「北朝鮮は非常に重大な脅威で、潜在的に米国の存続を脅かしている」と指摘
コーツ氏は、北朝鮮が昨年、これまで以上に活発に核実験や弾道ミサイル発射を実施したのは「米本土を核攻撃する能力があることを示す意図がある」とした上で、北朝鮮の公的見解からみて「今年中に初の大陸間弾頭ミサイル(ICBM)の発射実験を実施する態勢ができている」との分析
米ジョンズ・ホプキンズ大の北朝鮮分析サイト「38ノース」は10日、北朝鮮北東部の豊渓里(プンゲリ)にある核実験場を撮影した今月2、3日現在の衛星写真に基づき、実験場にある指揮施設の建物の屋根に迷彩塗装が施されていることが判明したと発表した
北朝鮮外務省の報道官は11日、同国当局が米国人2人を拘束したことについて、米国の一部メディアが交渉のための人質と報じているとして「荒唐無稽な詭弁だ」と非難し、「犯罪者を法律通りに処分するのは主権国家の堂々たる権利行使だ」と述べた。朝鮮中央通信が報じた
北朝鮮当局は4~5月、平壌科学技術大に教授として招かれていた米国人サンドク・キム氏と、運営関係者のハクソン・キム氏を相次いで拘束した。米政府は、解放に向けて在平壌スウェーデン大使館と連携し対応に当たっている
韓国人の男4人が福岡空港から持ち出そうとした現金
(左上から時計回りに)約1億8千万円、約1億9千万円、約1億8千万円、約1億8千万円で、キャリーバッグに隙間なく並べられていた
=(門司税関福岡空港税関支署提供)