石川県で1日に発生した最大震度7の地震で、3日午前0時までに同県内で計57人の死亡が確認された。
石川県などによると、死亡したのは輪島市24人、珠洲市22人、七尾市5人、穴水町2人、能登町2人、羽咋市1人、志賀町1人。住宅の下敷きなどが理由とみられる。能登町は犠牲者に男子中学生が含まれると明らかにした。総務省消防庁によると、各地のけが人は計100人以上だが、集計中の自治体が多いとみられる。
産経新聞
石川県で1日に発生した最大震度7の地震で、3日午前0時までに同県内で計57人の死亡が確認された。
石川県などによると、死亡したのは輪島市24人、珠洲市22人、七尾市5人、穴水町2人、能登町2人、羽咋市1人、志賀町1人。住宅の下敷きなどが理由とみられる。能登町は犠牲者に男子中学生が含まれると明らかにした。総務省消防庁によると、各地のけが人は計100人以上だが、集計中の自治体が多いとみられる。
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気象庁によると、3日午前2時21分ごろ、石川県珠洲(すず)市で震度5強の揺れを観測した。この地震による津波の心配はないという。震源地は石川県能登地方で震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5・0と推定される。
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能登半島で発生した地震から一夜明けた2日、大きな被害を受けた石川県輪島市内では、倒壊した家屋から避難したとみられる家族が野外にテントを張り、毛布をかぶった子供が暖を取る様子も。同市内に住む家族の安否を確認しようと亀裂の入った道を急ぎ、前輪がパンクした車で、蛇行しながらなんとか進んだ人もいた。
出先の金沢市内から10時間近くかけて輪島市の自宅に戻った主婦(34)は、路面の至る所に亀裂が入った県道1号を利用し、やっとのことでたどり着いた。「戻ってきたら、街並みが変わってしまっていた。見慣れた飲食店が崩れて、ほんとに自分たちの町じゃないみたい」。家族とともに金沢市内に戻ることも検討しているが、山道を通らなければならず、余震による土砂崩れの危険があるため迷っているという。
石川県警輪島署の建物は、玄関や柱にひびが入っていた。中では署員数人が電気が消えた署内で懐中電灯を持ちながら、被害状況確認などの業務を続けていた。
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石川県で1日に発生した最大震度7の地震で、同県能登町は2日、死者が同町で2人確認されたと明らかにした。地震の死者は計50人となった。
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