業務中に部下に「殺すぞ」と発言した疑いが浮上し、京都府警の調査を受けている白井利明本部長(56)が1日、府警を通じ「不適切な発言があったことは事実。大変申し訳なく思っている」とのコメントを出した。府警は発言がパワーハラスメントに該当する可能性があるとして、経緯を調べている。
府警によると、今年8月ごろに府警本部(京都市上京区)で、白井本部長から「殺すぞ」と言われたとする府警幹部からの訴えが寄せられた。白井本部長がほかにも不適切な発言をしていたとの情報もあり、府警は同月下旬から調査を開始した。
白井本部長は1日、府警を通じて「私から部下職員に対する不適切な発言があったことは事実であり、大変申し訳なく思っています。この件については関係者の方もおられ、現在調査を受けている立場でもあるので、詳細は差し控えます」とのコメントを出した。
白井本部長は平成3年に警察庁に採用され、富山県警本部長や警視庁総務部長などを歴任。昨年3月から京都府警本部長を務めている。
産経新聞
米国とカナダの防衛組織、北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)は9月30日、アラスカ沖の防空識別圏(ADIZ)でロシア軍の戦闘機が米軍の戦闘機の15㍍以内に異常接近し衝突寸前だったとして、動画を公開した。 NORADによると、同月23日にADIZに入ったロシア軍の戦略爆撃機ツポレフ95に対処するため米軍のF16戦闘機が発進したところ、左後方から急接近したロシア軍のスホイ35戦闘機がF16の前方をかすめるように飛行した。 NORADは「スホイ35の行動は危険で、プロの空軍パイロットの飛行ではない」との声明を発表した。
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