スプロケの交換

2週間前にマディーフォックスのチェーンを交換しましたが、かなり伸びていた事も有って新しいチェーンではスプロケットの一番外側（トップ側）で、歯とびする様になりました。

と言う事で注文して有ったパーツが昨日入荷しましたので、今日は午後から交換作業をする事になりました。

先ずは後輪を外してスプロケットの辺りをパーツクリーナーなどで綺麗にします。

用意した工具は
スプロケ廻し、ロックリング廻し、ロックリング廻しが24mmなのでそれ用のメガネレンチとソケットを付けたトルクレンチです。




スプロケットにスプロケ廻しを掛けて、ロックリングにロックリング廻しを差し込んでメガネレンチでロックリングを外します。
反時計回りで緩んだら手で回せます。


これでスプロケットは外れますので、それぞれをパーツクリーナーなどで綺麗に洗浄しました。

下の２つのスプロケットで右が新しく左が古いスプロケットです。
分かりにくいですが左は歯先が減っているのが確認できます。


あとは逆の手順でロックリングを締めればいいだけですが、ロックリングに締め付けトルクが40N.mと表示して有りましたのでトルクレンチできっちり締めて終わりです。

自転車屋さんなんかは、経験で力加減が分かるのでいちいちトルクレンチを使って無いと思いますが、トルクレンチを持ってなければ40N.mならかなり強く締めておく感じでいいと思います。

今回交換したパーツはスプロケットの外側一つだけだったので380円で済みましたが、もっと早くチェーンの伸びをチェックしていれば、交換せずに済んだかも知れませんし、放っておけばもっと高額の出費になったかも知れませんので、これからはチェーンチェッカーで定期的にチェーンの伸びをチェックしたいと思います。(￣^￣)ゞ