絵本【葉っぱのフレディ】(レオ・バカカ-リア作・童話)
春は若葉を輝かせ、夏は木陰をつくって涼を与える・・秋は紅葉で皆の目を楽しませる・・
冬は大地に返って命を育てる力になり、人生にはその時々に美徳があることを示唆している
物語は、主人公である【葉っぱのフレディの一生】が、まるで人間の一生のように描かれている。
(図書館に問い合わせて読んでいただきたい童話です)
【日本の四季にも‥春・百花あり、夏・涼風あり、秋・月明かり、冬・雪あり・
もし閉事の心頭にかかるなくんば、即ちこれ人間の好時節】・・
身のまわりの悲しみや、憂い、怒り、悩みごとなど、俗世界の喜怒哀楽に心を煩わすことがなければ、
心の持ち方一つで人生の四季は好季節で過ごすことが出来ますよ…という意味である。
気象の四季と違って人生の四季は、一度しか巡ってこない・・すべての季節が・・
好季節だったと言える人はよほど幸福な人生を過ごした人だ・・
好季節を迎えられなかった人は、異常気象や天候不順に悩まされて生きている・・
人生の冬は【冬来たりなば、春遠からじ】…などとは言っていられない・・・
秋は秋なり・・冬は冬なり・・の対応が迫られる・・・・頑張りましょう。