
ドコモ口座不正引き出し問題によって、銀行に預けているお金が気付かないうちに、
流出するリスクが明るみに出た・・何より怖いのは口座情報が犯罪グル-プなどの手に渡ると、
誰でも不正に引き出される可能性がある・・・それを確実に防ぐにはこまめに出金記録をチェックし、
多数の銀行口座を持つメリットは薄れ、口座整理が必要になってくる・・
その方針は年齢や、家族構成・預金額などによって変わってくる・・だったらどうすべきなのか❔❔
大前提は預金額についての考えだ・・ファイナンシャルプランナ-深野康彦氏の説明曰く。
万が一、銀行が破綻した場合、保護される預金の上限は1金融機関で1000万円迄なので、
1銀行には1000万円まであずけるのが基本のル-ル・その上で生活スタイルに合わせること、
定年後世代の夫婦は【家族口座】をなくす!(どちらか亡くなるケ-スを想定しておく)事が大事であり、
もし夫に先立たれた場合に妻が引き出せなくなるから!・・【夫婦で分けておいた方がいい】との事だ。
ただし・・名義を分けると贈与税が発生するケ-スがありで、毎年110万円以下なら非課税となるので・・
【暦年贈与】でコツコツ移す方がいいでしょう・・・
年金世代は【受け取り口座】は変えない・・・年金の受け取り口座を有利な利率への移管は避けましょう。
口座を移すには確認書類を多数提出する必要があり、非常に手間がかかり、年金の受け取り口座は、
公共料金の引き落とし口座であることも多く、それを変える手間もかさみ変更手続きに伴って口座情報流出の
リスクにも晒されるので、わざわざ変えなくてもいいでしょうとの事です・・・
たとえ3000万円あって、新たな口座を3ツに開設するのも大変だし管理も大変なので、資金の一部を
【個人向け国債】に振り向けておく手もある・・個人向け国債なら預金保護とは別枠で・・
国が補償してくれて、金利も定期預金より高い・・・箪笥預金のご家庭の方はお考へになられては❔❔