
憂いに満ちた表情・・戸惑いに不安な日もあり・・・・
好意に溢れた微笑に豊な生の営みをかみしめる・・・
だれだって喜び、快哉を叫びたくなることもあれば、悲しみに耐える日もある。
人の一生は一つところにとどまってはいない・・・
川の流れのように悠久の昔から、流れ流れて還流し今日にいたる。
人もまた、喜びや悲しみを胸に秘めながら生きているのであろう。
人生の喜怒哀楽は、精神生活を豊にし、味わい深くする必需品のようなものだ。
その時々を耐えていれば、やがて時がその憂いを解消してくれる・・
明るい満ちた光が、向こうから差し込んでくる・・悲しみを秘めているからからこそ
喜びも倍加することになるのだろう・・・・・老いぼれ爺々の悟りかな・・・
水仙・・
