二十歳のときハンサムでなく・・三十のとき強くなく・
四十のときには財がなく・五十のとき賢くなければ・・・
けっきょく一生なんでもない人生である・・・・・(イギリスの諺)
言い得て妙といえる言葉であるが、自我を含めて日本にも、
この言葉どうり「けっきょく一生なんでもなく」・・
私をふくむ、人々のなんと多いことだろうかと溜息が出てしまう。
世に名を残し、立派な仕事をした人はいざしらず・・・
たとえ懸命に生きたとしても、結局平凡な一生を終わる人は、
つまり一般大衆は、たいていこのような一生なのではあるまいか。
角度を変えて考えてみると「一生なんでもない」・・・
生き方をするのは、平凡にみえながらなかなか大変なことである。
若い時は、われわれは愛するために生きる・・
年齢がすすむと生きるために愛する・・・
長生きのためには、ゆったり、のんびり生きることがベストかも!!
皇帝ダリア・・・