生後・・・8ケ月のボクです・・・・
1月7日は人日(じんじつ)の節句・・・端午の節句や七夕などと同様中国から伝わった五節句です。
年の初めに、芽吹いた新春の野の草を摘み取り、暖かいお粥にして食べ,邪気を払うという風習ですが、
正月のご馳走で、食疲れした胃腸を休める効果も出来たことから今も皆様は楽しんでいるのかも!
理にかなったこの風習も近頃では七草が見当たらないため家庭では実行不能になりつつある。
七草ガユに医学的根拠がどれだけあるかは知らないが飲みすぎ食べ過ぎで、
疲れた胃にやさしいことはたしかであろう・・・・つまり食べるもの自体が・・
クスリと同じ効果をもち(食)すなわち医(医)すなわち食という両者が同じ源から発する。
この東洋医学的発想を「医食同源」と表現するらしい・・・
この考え方に従えば,医の根源は日常の食生活の中にあり、クスリも食事も人工はむしろ有害で
天然に限るこうすれば病も予防もでき薬もいらない、「正しい食事」こそ
よい医者であるということになるらしい・・すなわちその意味で七草ガユなどは「医食同源」を
実践する食べ物の一つで健康志向の現代において暴飲暴食は健康害で絶対に避けるべきでしょう。
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セリ・ナズナ・ハハコグサ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ(大根)春の七草。
江戸時代には「七草之御祝儀」といって、将軍はじめ、諸大名が七草の粥に、
舌鼓をうち、江戸城において将軍に祝儀を述べたという・・・・