今日は七草・・・お正月はつい食べ過ぎるので、
この日あたりはお粥を食べて胃を休める・・・・・
理にかなったこの風習も近頃では七草が見当たらないため家庭では実行不能になりつつある。
七草ガユに医学的根拠がどれだけあるかは知らないが飲みすぎ食べ過ぎで、
疲れた胃にやさしいことはたしかであろう・・・・つまり食べるもの自体が・・
クスリと同じ効果をもち(食)すなわち医(医)すなわち食という両者が同じ源から発する。
この東洋医学的発想を「医食同源」と表現するらしい・・・
この考え方に従えば,医の根源は日常の食生活の中にあり、クスリも食事も・・・
人工はむしろ有害で天然に限るこうすれば病も予防もでき薬もいらない。
すなわち「正しい食事」こそよい医者であるということになるらしい・・・
その意味で七草ガユなどは「医食同源」を実践する食べ物の一つだ。
健康志向の現代において、暴飲暴食は健康害で絶対に避けるべきでしょう。
セリ・ナズナ・ハハコグサ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ(大根)春の七草。
江戸時代には「七草之御祝儀」といって、将軍はじめ、諸大名が七草の粥に、
舌鼓をうち、江戸城において将軍に祝儀を述べたという・・・・