暮らしのなかで

ポメラニアンと共につぶやいています。

いびつな日本経済に喘ぐ庶民

2024-07-04 04:06:36 | 暮らしの中で


円安に喘ぐ庶民と好決算の大企業主要メ-カ109社の『増収増益』5割・・・・

ウハウハのようだ・・庶民は円安に喘いでいるが、主要メ-カは円安の恩恵を享受していることがわかった・・
東京リサ-チの調査によると、上場している主要メ-カ109社は、2024年3月期の決算でも好決算を見込んでいる。
2024年3月決算では、前期比「増収増益」が58社と半数以上を占め、「増収減益」24社・「減収減益」21社・「減収増益」6社、
2025年期もこの傾向が続きそうで、業績見込みは増収増益である・・・

輸出比率の高い大手メ-カにとって、やはり「円安」は追い風ということだ。主要109社は、2025年3月期決算の「想定為替レ-ト」を
1ドル―143.5円平均値に設定しているが、為替は1ドル―160円まで「円安」が進み、2025年3月期も空前の好決算を記録の可能性が高い、
庶民と中小企業は円安がもたらす、「物価高」に悲鳴をあげているのに、輸出大企業だけボロ儲け――「ねじれ」が広がっている。

急ピッチな円安によって、日本経済は歪が大きくなっている、購買力平均では1ドルー100円程度が適正なのに、1ドル-160円まで円安が進み、
円の価値は6割も割安になっている‥その分、輸出企業は利益が膨らんでいる。円安によって輸出大企業は儲かると、国内生産GDPが
増えますが国内総所得は減少してしまう・・・この乖離が歪となっている、日本政府はGDPを優先しているように見えます。
1ドル―160円台の円安は、日本株にもマイナスとなりはじめている‥1ドル建てで運用成果をはかる海外投資家にとって、円安は収益の
目減りになるため、海外勢の買いにブレ-キがかかっているという・・

勿論、輸出大企業が取引先に儲けを分配すれば、日本経済全体に円安の恩恵がいきわたるだろう、実際は輸出大企業が利益を独り占め
している形で、5兆円という空前の利益をげたトヨタグル-プなどは、分配するどころか、下請け50社に金型を無償で長期保管をさせていた。
下請け企業の被害総額は数憶円に達するという・・・

行き過ぎた円安は、やはり日本経済全体にはマイナスです。なぜ岸田政権は放置しているのか、財界の移行を最優先しているのでしょう。
市場では1ドル―200円の声も上がっている・・庶民と中小企業だけが追い詰められている・・・

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