実際、地方公務員などだと地方初級やそれ相当(高卒対象)の受験には年齢制限を設けて大卒を排除しているところもあったりします(満21歳まで、など)
本来大学卒業者は国家I種・地方上級を受験すべきであって、国家II種・地方中級(短大卒)や三種・初級を受けるべきではないのですが、肝心のI種が滅茶苦茶な難関なのでII種に流れる現象は昔から結構あるあるです。
大昔は大卒者がⅢ種や初級にも流れていたのですが、明らかに問題なので制限が設けられた次第。
高卒者(地元に残る可能性の高い商業高校などの卒業生)の就職機会を奪うことにもなりますしね。
以前問題になった頃にも結構厳しい処分が行われていたと記憶しているのですが、現在(令和3年)となっては更に厳重な処分もやむを得ないと思います。
まあ、国Iのペーパーテストならちょっと勉強すれば大丈夫でしょ、と言えるくらいまで大学教育のレベルを上げるのが、この問題の背景に対する本道だと考えるのですが、一朝一夕にできることではないので・・・・・・