不来庵書房 裏庭倉庫

不定期更新・内容雑多・未確認情報散在
基本的に、小生の琴線に触れたニュースを集めただけです……
雑記・雑感も少々。

「アタック25」今秋終了へ長寿クイズ番組46年の歴史に幕後番組は若年層ターゲット

2021-06-24 | Weblog
うーん、日曜13:30なんて時間帯に、若年層ターゲットの番組なんて成立するんだろうか?
いわゆる陽キャならどこか外へ出て何かしらのアクティビティをやっている頃だろうし、陰キャにしても昨今の若者なら配信サイトで好きな時に見たいだろうし。
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ワクチン「接種後196人死亡」のなぜ?「ゼロリスクではないが、“紛れ込み”も多い」と専門家

2021-06-24 | にゅうす
ゼロリスク症候群の弊害ですねぇ。
一例でも「ワクチンの副反応による死亡」が認定されると、極端な話、たとえそれが1億分の3でも「危険!有害!政府は俺らを殺す気だ!」になってしまいかねないのが日本ですから。

例えば、コロナ流行以前、脳出血やくも膜下出血で死亡する人が1日平均で約123人であった、などという情報は常識であったとは言えないわけで。3日間なら単純に考えて370人ですね。
最近の接種数は1日あたり60〜70万回くらい。単純計算で1日1〜2人くらいは接種後3日以内に脳疾患で死亡する人が出る計算です。
で、これまでに接種後196人が死亡とありますが、本格的な接種が始まったのが5月の連休以後ですからおおよそ50日程度。ざっくり、1日あたり4人が「接種後死亡」となる勘定です。脳出血・くも膜下出血による推定死亡数を差し引くと1日2〜3人。他の疾患による死亡者、交通事故等病気によらない死亡などを考慮すると、非常に微妙な数字です。

その辺、ワクチンの副反応が原因かどうかの切り分けができなければ、不明と分類する以外の方法は多分ないのですが、そこを理解できるかどうかでしょうかね。
例えば、脳血管に問題を抱えている(数年〜十数年後に脳血管障害を起こす可能性が高い)人がワクチン接種を受けた場合に脳出血を起こす可能性が若干上昇する、という事例があると仮定して、では脳ドックを受けている人が国民全体のうちどれほどいるか(特に、20代30代だと定期検診で人間ドックを勧められることもほとんどない)と考えると、潜在リスクの評価も大変困難と言わざるを得ないです。

1番困ってしまうのが、「いくら確率が低くても、自分がその1人になるのは嫌だ」と6000万人が判断してワクチンを拒否した場合、集団免疫戦略が崩壊しかねないことでして。
ワクチン接種拒否が、安全側に振り過ぎるとかえって危険、という模範例にならないといいのですが。


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河野氏が連日のTV出演「若者も積極的に接種を」「デマが飛び交っている」

2021-06-24 | にゅうす
理想を言えば、ワクチン接種によって流行を制圧するなら、「全世界で完全同時に一斉接種」「生命に関わるレベルで激甚な副作用がほぼ確実に予測される人、接種による副反応(発熱等)に耐えられない人以外は例外なく接種(不安がある程度なら接種)」くらいやらないと、次々に変異ウィルスが出てきて収拾がつかなくなるんですよね。

その意味での懸念は、アフリカ諸国等、いわゆる途上国での接種の遅れだったりします。
周辺諸国と比較した場合に飛び抜けて接種が先行していたイスラエルでも、再び感染増加(デルタ株(インド変異株))が報告されていますし。
(まあ、まだ完全に周辺諸国で収束していない段階で、ワクチン打ったから大丈夫とばかりにマスク外して日常生活復帰と決め込んだら、そりゃあねぇ)
とはいえ、効果は確実にあるわけで(未接種だった場合、イスラエル壊滅くらいの勢いで感染爆発していた可能性があります)。

ワクチン周りでのデマの酷さたるや(自主規制)
単なる接種後の死亡(因果関係が全くないものも多々)と、副反応による死亡(例えば、接種によって血栓→死亡)を区別できていない議論が多すぎて・・・・・・

決め手は治療薬だと思うんですけれどね。
インフルエンザ同様、「ワクチンでかなり予防できる」「かかっても治療薬を使えば劇症化を防げる」レベルになれば、収束したと言って良いかと思います。


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