サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

「ルパン 最後の恋」

2013年04月26日 | 読書


モーリス・ルブラン著 平岡 敦訳 ハヤカワ・ミステリ

この夏に月組で公演される演目の原作。

基本、原作をあらかじめ読む癖のある私。早速図書館で予約いたしました。

2012年の5月に遺族により発見された ルブラン による

ルパンシリーズが発刊されたそうで、作者没後70年にあたるそう。

「ルパン」なんて、子供のとき以来で、もうあの独特のファッションの

イメージしか残っていない私。

ルパンが、どんな人物だったかも記憶が定かではない・・・・。

本自体は、シンプルなストーリーで、宝塚の制約された時間の中では

まとめやすそうな感じが個人的にはします。

演出家がどんな風に現在の月組に書いてくるのかが楽しみです。


余談

カウンセリングを進めていく中で、原作があると、子供の頃から読まずにはいられない私。

これは、原作をどんな風にしてくるのかが楽しみである・・・ということも

大きいのだけど、基本的な私の性格である、先の見えないことに対する

不安感の大きさが、この『原作を読む』行動になって現れている面もあることを

最近になって発見しました。

誰でも知らないことは、不安ですが私には特に大きな不安のようです。(笑)

問題は、外見上そんな風には、全く見えないこと・・・です。