サイプレス

鬱病になり不安定な毎日。今は宝塚熱が再燃して、これがいい処方箋になっています。

月組公演 スカーレット・ピンパーネル

2010年05月03日 | 宝塚・エンタメ
実は、4月の半ば?下旬?に仕事の部内異動があって、
新しい仕事につくことになった私。

通う事務所から周りの人まで全部変わってしまって、
頑張ろうと思う気持ちと、もうやっていけない・・・という気持ちが
交差して、先月の29日から久しぶりの鬱。

でも、こんな気持ちじゃ今までの皆の気持ちに答えられない!!
と、5月に入って(と言っても連休中だが)プールに行ったり、
ジムに行ってみたりと健康的。
後は、気に病みすぎている部分が問題だと自分でも思う。



で、今回の異動を知らされた時に、鬱になる虫の知らせか・・・・(笑)
宝塚でも観にいこう!!と、チケットを買いに行った。
演目は、2008年に星組で初演された「スカーレット・ピンパーネル」
ストーリー自体は、単純明快で、歌でそれぞれの本当の気持ちが
語られる。
その楽曲が好きなのところが、このミュージカルが好きな部分だ。
前回の星組では、当時の二番手の柚希がそれまでの彼女と比べて本当に良かったので、
トップを観にいっていたのに、彼女にはまってしまったくらいだ。(笑)

で、そんなことは兎も角、今日は月組の「霧矢 大夢(きりや ひろむ)」の
トップお披露目公演。
彼女の歌の上手さには、定評がある。
ちょっとコミカルなお芝居もあるけれど、彼女なら、やっちゃうだろうな~という、
ものすごい安心感・安定感があるトップだ。

相手役は、星組にいた娘役で、ダンスが上手なイメージが強い子だ。
このミュージカルは、本当に歌が多いし大変そうなのでどうかな~と、
思って今日聴いたけれど、びっくりするくらい星組時代より上手くなっている。
すごい練習したんだなぁ~としみじみ。



月組の二番手が、まだ、はっきりしていないので、前回柚希がやった役を2人が、
週替わり(?)で役替りをするという。
本当は、両方をみたいけれど・・・・、まあ、今日は「龍 真咲(りゅう まさき)」
が、ショーブラン役。
2オクターブ半あるという、歌もよく歌えていたし、ちょっとクールな感じの綺麗さだし、
これからが楽しみです・・・。



もう一人の彼女は、「明日海 りお(あすみ りお)」。
透明感を感じる男役で、今日の役にはある意味イメージ通りだったので、
彼女が演じる黒い役も見てみたかった・・・。

トップの2人は、ダンスが得意ということもあって、フィナーレのダンスが
とても格好が良かったです。

この演目は、とてもお勧め作品。
宝塚ならではの、人海戦術も効果的で視覚的にも、とても楽しめて、肩の凝らない作品です。

最後に、宝塚がイメージするお花。



2008年の星組公演。全部アップされているので、消えていたらごめんなさい。
スカーレット・ピンパーネル

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