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話の展開が早くて判りづらいと、聞いていましたが、
確かに早いし、ラストがもう一つ私には唐突過ぎたけど、でも、いい作品です。
この公演で退団するトップの壮 一帆。
彼女は、日本物の雪組にこだわっているようで、トップになってから
一年ちょっとですが、日本物が続いている。
そのお陰か、雪組の人たちの着慣れ感がありありです。
壮は、前田 慶次をやってみたいと思っていたようで、
人が生きるとは何か、志とは何かを
人にふと考えさせる傾奇者の慶次が、壮によくはまっていました。
それにしても、内容には関係ないですが、
宝塚が普段からある意味「かぶいている」ので、
普段と違ってどうかぶいているのか・・・わかりにくい・・・という、
宝塚効果。(笑)
でも、何よりお芝居冒頭で心わしづかみされました。
松竹の協力を得て、片岡 愛之助が「前田 慶次」をしたときの
映像を再現したそうで、何が始まるんだろう・・・と、ワクワクします。
そして、慶次の愛馬「松風」。
歌舞伎に出てくるような、人が二人入って操る馬でして、
ある意味とっても目立つ、影の主役。(笑)
この馬に人が壮が乗っているのをみると、中の人達に
「きつだろうけど、がんばれ~~」と、応援したくなる。
もう、何を書いているのか私にも判らず支離滅裂ですが、面白かった!!
ショーも、スピード感溢れる、理屈抜きに楽しかった。
なので、もう1回行こうと、チケットを買い足しました。
お芝居が終わって、ロビーで団体のお客さんと思われる殿方が
「初めて見たけど、日本物もするんだ。お芝居良かったな」と、お話されているのを
聞いて、宝塚でする日本物が本当に少なくなっているので、大事にして欲しいと思いました。
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