3月も下旬に入って過去を振り返るのは、どうかとも思うけれど、
1月は、100周年幕開きの公演ということで、
現在宝塚を代表する 小池 修一郎作の「眠らない男 ナポレオン」が
上演された。
音楽は、宝塚でも上演された「ロミオをジュリエット」を作った
プレスギュルビック氏が担当。
演目発表から、大々的に宣伝し、公演前から劇団が
「世界へ発信するミュージカル」をつくると息巻いていた作品。
でも、私は醒めていた。
小池先生のオリジナルは、危険。(笑)
おまけに、恋愛至上主義の話は、記憶にないほど、書いていない。
だからなのかナポレオンの少年時代から最後まで描くなかで、
ジョゼフィーヌとの恋愛を絡めてのストーリーだと知ったときに、
「これは、無い!!」と、決め付けてしまった私。
はい、本当に「無い!!」でした。
ナポレオンは、起伏にとんだ人生を歩んでいる人なので、
エピソードも多い。
そのエピソードが、写真のように、ハイ1枚、ハイ1枚と続くので、
個人的には、誰にも感情移入できずに終わりました。(笑)
まあ、私にとっては、「記念公演だった」ということだけが残った演目となりました。
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