三浦 伸夫著 NHK出版
数学と聞くと・・・・・、と思いながら、あんな大きなものを建て、
王国を造ったエジプトの数学ってちょっと興味があるな・・・くらいで
図書館で手にとってしまいました。
結論は、分数でつまづきました。(笑)
掛け算は、結構面白い考え方。でも、大きな数字になったらどうするんだろう・・・と、思うような
考え方です。
本の例題から見てみましょう。
たとえば、13×15の計算の仕方。
1 =13
2 =26
4 =52(26×2)
8 =104(52×2)
を合計すると、195になると出る考え方らしい。
他には
1 =13
10=130
2 =26
4 =52
の中で合計すと15になる数字(1、10、4)に対応している数字を合計する・・・・と言う考え方。
分割して計算していたようです。
割り算も独特。
1120÷80
1 =80
10=800
2 =160
4 =320(160×2)
で、今度は、足して1120になる数字(800、320)に対応している数字、10と4を
合計して計算するらしい。
その後に出てきたアラビアの数学に基づく方法で、数学等を教えられてきた人間には、
このまどろっこしさはなんとも言えません。(笑)
でも、この章の次の問題の分数ですぐにつまづいた私。
何をかいわんや・・・です。
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