ふんばろう宮城プロジェクト

東日本大震災から発足した「ふんばろう東日本支援プロジェクト」公認団体として2013年4月から活動する復興支援プロジェクト

流出した思いでの写真を持ち主のもとへ/おもいでかえる第5回展示会

2014-04-07 17:45:53 | イベント告知
 おもに津波被害を受けた若林、宮城野両区で見つけられた写真を洗浄して、持ち主へ返す活動をされている「おもいでかえる」さんの展示会が仙台市宮城野区にある出花体育館で開催されています。16日まで。

 今回で5回目の展示会となりますが、大量の写真を洗浄し、管理されたものを展示する活動に頭の下がる思いです。
 筆者もこれまで三度うかがって被災した父方の実家(若林区井戸地区)の手がかりを探していました。そうしたら今回、叔父と叔母の写真を見つけ出すことができました。「津波で何もかにも無くしてしまった」と塞ぎ込んでいる叔母の喜ぶ顔が目に浮かびます。

 今回の提示会もさまざまなメディアに取り上げられているものの、まだまだ伝えなければならない方も多いと思います。若林、宮城野両区の沿岸部に住んでいた知人、同級生を見つけて届けることもできます。私の父親も「あす行ってみる」と張り切っていました。

 ぜひ多くの皆さんに思い出の写真を見つけてもらいたいと思います。(こせきかつや)
http://www.omoide-kaeru.com/
http://ameblo.jp/omoide-kaeru/


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