昨夕関東各地で大気の状態が不安定になり各地で落雷やゲリラ豪雨による
被害が発生しその状況が生々しく報道された。
ここさいたま市でもいまだかって体験したことがないような雷による轟音と
闇を切り裂くような激しい稲妻が絶え間なく続き、近くでの落雷を想像させるような
状態が長時間続いた。
今朝のニュースでは隣接する伊奈町での豪雨や落雷の様子も伝えられていたが
都内の駅周辺や道路の状態を見ても如何に激しい天候だったかがわかる。
台風による甚大な被害が発生した千葉県各地からのニュースには目を覆うような
ものが多く、被災者たちのことを思うといたたまれない気持ちになる。
今なお広い地域に渡る停電が続き、断水、食料不足、交通麻痺など生活に
大きな支障をきたし、熱中症による死者も出ている。
こんな時こそ政府は先頭に立って、その対策と復旧作業に全力を尽くすべきでは
ないだろうか。
「お友達内閣」でへらへらしている場合じゃないだろう。
最優先すべきは市民の命と生活である。
議員自らも現場へ急行し、土砂にまみれ、スコップを振るうぐらいの気迫が欲しい。