『いつも、いつでも元気炸裂!』

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田んぼアートに感動し、足取りも軽くカラスウリ自生の場所へ・・・

2019-09-22 09:25:39 | 喜怒哀楽をポジティブに

一昨日、行田市の田んぼアートを見て、その後、深谷市で新幹線の橋脚下に
自生し、金属ネットのフェンスに絡みつくカラスウリを採ってきた。

田んぼアートは全国100か所以上の場所で作られており、その説明には
田んぼをキャンバスに見立て、色の異なる稲を使って巨大な絵や文字を
作り出すプロジェクト、またその作品・・・とされているようだ。

『古代蓮会館』の高さ50メートルの大パノラマ展望室から見る
田んぼアートには「がんばれ日本代表」の文字と共に姫野和樹選手、
リーチ・マイケル選手、田中史朗選手の雄姿が見事に描かれていた。

館内には稲の成長と共に次第にはっきりとしてくる絵や文字の画像が
時系列で撮られた写真などによって展示されていたが、6月、7月の頃に比べ、
8月、9月のパネルには稲の成長により鮮やかにくっきりと絵や文字が
映し出された様子が表れていた。

私たち夫婦は『ラグビーワールドカップ2019』の開催に合わせて
行った訳ではないが一番いい時季に見ることができたのかもしれない。

当日日本代表が自国開催のワールドカップ開幕戦を「日本30-10ロシア」の
白星で飾ったのも良い思い出としていつまでも残るだろう。

さて、カラスウリだが・・・
これは妻の絵手紙関係の仲間二人へ送るためのもので、実物を見たことが
ないその二人は妻の話を聞き、ぜひ見てみたい・・・そしてできれば描いて
みたい・・・という話を聞いた私がかねてから知っていた深谷市の自生場所へ
妻を連れて行き、採ってきたというもの。

妻は毎年カラスウリが成長する頃になると友人知人から分けてもらい、
絵手紙の教室へ持って行ったりしており、私もあっちこっちで手に入れたり
していたが、街中ではなかなか見かけず、運よく近くの雑木林などで巡り合っても
許可なく採ることが憚られ、遠く離れた場所であっても遠慮なく採ることができると
いうことで深谷を選んだのだ。

このカラスウリは夏の夜に、花弁の縁が糸状に長く伸びる花を咲かせ、
翌朝にはしぼんでしまう一日花なのだが複雑な花弁は、蕾の時には
きれいに折りたたまれており、咲き始める頃は一糸乱れずに拡がっていき、
短時間で完全に開ききり、その「糸」の一本一本がみるみる伸びていく妖艶な
様子はなんとも言えない魅力がある。

若い実は縞模様の入った綺麗な緑色をしており、卵型をした実が熟すに従って
オレンジ色へ・・・そしてさらに赤く変わるとその赤い色がだんだんと濃くなって
いく様子がなんとも言えず可愛いので我が家でも部屋に飾って楽しむことも多い。

食することもできるようだが一般的には食用とはされず、その形や鮮やかな色から
観賞用、或いは何かの飾りなどとして利用されるということなのではないだろうか。

添附の写真では大きく見えるが実物は大きい物で鶏卵ぐらいだろうか、
楕円形で長さ(縦)は3~5cm、直径も3cmぐらいのものをよく見かける。
熟したものから取り出した種子はこげ茶色で「打ち出の小槌」の形を
していることから財布に入れて持ち歩くと財産が増えるという言い伝えが
あり縁起物として利用されることもあるそうだが、迷信、言い伝え、ジンクス
などを一切信じない私には全く無縁な話であり、私にとっては見るたびに
「ほっこりとする・・・」「ついつい笑みがこぼれる・・・」という感じの優しさを
感じる植物である。
コメント
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