『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

「ロンドンデリー(ダニーボーイ)の歌」

2021-10-27 17:18:26 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨年、NHKに対する憤怒の気持ちを鎮めてから昔のように朝ドラや
大河ドラマも観るようになり、昨年の「おちょやん」に続いて
「おかえりモネ」も1回も欠かさず観てきたが、ついに明後日(29日)が
最終回となる。

あの家族とその友人知人を囲む周りの人たちの温かさを感じるとともに
登場人物の多くの人たちの心の中で揺らぐ思い・・・
特に主人公「百音」と妹「未知」の間の見えない心の壁が相手を
思うが故になかなかはっきりと確認できないもどかしさ・・・

未知と恋人亮君との関係は一歩前進したと思える中でも亮君ですら
未知の心の奥底が読めない状況・・・
亮君も大学へ行くことを進めるが大学進学か否か悩む未知・・・
どうしても答えが出せない理由は何なのか・・・
未知の心の中を知り、憂鬱を解消してやりたい・・そのために妹と
語り合い心を開きたいと願う百音・・・
自分が大切だと思う人の一人である未知への深い愛情・・・

いよいよ物語はクライマックスへ・・・そしてあれこれと予想される
登場人物それぞれの未来・・・そして私の色々な予想と予感・・・

今朝の姉妹の会話のシーンで『大学行きはやめようと思っている』と言う
未知に対し、『なんで・・・』と理由を訊ねる百音・・・そして
『私はどこにも行けない、ここを離れられない・・』という妹に姉が
あの日何があったのかと聞く回想シーン・・・そして姉はあの時、
妹に何かあったのだと感じたが聴くことができなかったという言葉と
共に妹の心の傷を感じていたが本当のことを聞く勇気がなかったと
自分の気持ちも伝え、だからこそ今話してほしいと語りかけるところに
私の胸は熱くなるとともに痛くもなった。

そして妹の心の傷に気づいた姉は今まで、妹の未知が自分の気持ちを
素直に表せず、我慢や一人で悩む結果、『もういいっ!』『お姉ちゃんには
私の気持ちなどわからない・・』などと八つ当たりとも思える態度だった
ことの原因がわかり、悔恨の気持ちを新しい行動に向けようとするところで
本日の放送が終わった。

明後日で終了となれば「百音」の結婚問題や、未知の将来、父親の今後、
「亮」の船の問題、その他のすべてが一気に解決に向かうのだろうか。
すべての人がそれぞれの未来に向かって明るく元気に足を踏み出して
欲しいと思う。
朝ドラファンもそれを期待し、また願っていることだろう。

今日は「百音」が「はまらいん気仙沼」の放送中に、優しく何か思いの
籠った顔で『ここで音楽をお聴きください』という言葉があり、そのあと
「ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)」が流れてきた。

この曲はドラマの中でも「菅波医師」の元患者であったホルン奏者の
「宮田」が菅波と百音にエールのつもりで演奏したもので、聴いていた
私も思わずじ~んと来てしまった。

このアイルランド民謡の歌詞はいくつかあるようだが私がよく聴き
覚えているのは柿の歌詞・・・
この曲は私が中学生か高校生の頃によく聴いたことを覚えている。
あらためて歌いだすと、この最初の2行ぐらいと最後の「かおりゆかしき姿」
のところぐらいしか覚えていなったが・・・

1 北国の港の町は リンゴの花咲く町
  したわしの君が面影 胸に抱きさまよいぬ
  くれないに燃ゆる愛を 葉かげに秘めて咲ける
  けがれなき花こそ君の かおりゆかしき姿

2 さぎり降る港の町は リンゴの花咲く町
  いつの日も匂いやさしく 夢はぬれてただよいぬ
  たそがれにほほすりよせて リンゴはなにを語る
  誓いせしあの夜の君の かおりゆかしき姿

私のブログに立ち寄ってくださった方々の中にはきっと懐かしく
感じられるのではないかと思ったのでその曲を・・・

"Londonderry Air" 「ロンドンデリーの歌」

 「ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)」
コメント (5)
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