『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

CDの懐かしい映画音楽を口ずさんで・・・

2024-12-09 17:58:57 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日、浦和(さいたま市浦和区)へ行ってきた。
浦和住民の多く(もちろん全てではないが)は住所を聞かれると
「さいたま市」とは言わず、元県都である「浦和」と言うらしい。
文教の街ということにプライドがあるからだという。

以前(さいたま市ができる前)は浦和市が県庁所在地だったと
いうことや教育施設も充実した文化や教育に恵まれた環境で
住みやすい街としても大宮と共に上位にランクインされており、
文教地区でもあり、芸術の街でもあると言われている事からも
「浦和」という言い方が根付いているようでそれが自慢であり、
プライドでもあると言われる所以らしい。

そんな先入観で見るつもりなど毛頭ないが、今日入った店では
少しプライドのようなものを見せつけたり振りかざしたりして
いるのでは?・・・
と思わせるような仕草があり、さすがにいつもにこにこ顔で
脳天気を思わせるくらい明るく喋ることをモットーとしている
私も「イラッ」とまではいかないが『もう少し笑顔の応対が
出来ないものなのか・・』と思ったぐらいだった。

そこの社員すべてを見たわけではないので軽々には言えないが
人気店であるが故に客が待ったり、店側の言動が優先されるのが
当然であるかのような接客や応対に少し驚きを感じた。

帰路、その思いを引きずることなく車に乗り込んだ私は眼前に広がる
青く澄み渡った空を見ていつも以上に心晴れ晴れ・・となり、
《決定版》【世界のムード音楽】のCDの一枚を聴くことにした。
ケースの中は順序良く並んでいなかったので一番上にあったNO.4を
取り出しセット。(5枚の各CDには18曲ずつ入っている)

「そよ風と私(ザビア・クガート)」から始まる曲を聴きながら窓も
少し開けて暖房中の車に少し冷たい風を入れると心も爽やかに・・・
3曲目の「小さな喫茶店(アルフレッド・ハウゼ)」の懐かしいメロディに
合わせ、つい口から出る日本語の歌詞・・・

CDの曲はアルフレッド・ハウゼ楽団の演奏なのでCDにはもちろん
日本の歌詞などはないのだが・・・

それは去年のことだった
星の綺麗な宵だった
 ・・とここまでは言葉もすっと出たが途中は覚えておらず、後半の
小さな喫茶店にはいった時も二人は
お茶とお菓子を前にして
ひと言もしゃべらぬ

そばでラジオがあまい歌を
やさしくうたってたが
二人はただだまって
むきあっていたっけね
ここは完全に覚えていた。

同じように「遥かなる山の呼び声(ビクター・ヤング)」も雪村いづみが
歌った懐かしい歌詞をはじめから最後までしっかりと覚えていた。
これは次兄と一緒に観たあの名作映画「シェーン」とその主題曲が
大好きで、その後も何度も観たからだと思う。
あの最後のシーンはよく取り上げられるが
『シェーン・・シェーン・・』『シェーン、カムバック・・』と叫ぶ
少年の声に毎回胸が詰まる思いだった。

邦画でもこの『』の主題曲邦題「遙かなる山の呼び声」 』から
ヒントを得て制作された「遙かなる山の呼び声」が大ヒットしている。

「エデンの東(スタンリー・ブラック)」も映画を何度もみて
感動したからだと思うのだが、
涙ぐんで一人歩いた
暗い夜の楡の森影・・・から始まって最後の部分まで不思議なくらいに
スラスラと歌えた。

「金髪のジェニー(マントヴァーニ)」
夢に見し我がジェニーはブロンドの髪ふさふさと
小川の岸辺を行き、あたりには雛菊笑む
ここまでしか覚えていなかったがジェニーの姿を想像しながら
仄々とした気持ちで聴いていた。

さらに・・
「アニー・ローリー(カーメン・キャバレロ)や
「想い出のグリーングラス(ウェルナー・ミューラー)」
「峠の我が家(マントヴァーニ)」なども覚えている部分を歌い、
帰宅してから調べたがこれらの歌詞は私が習った頃のものとは
どれも違っていた。

今後も車中では聴くだけではなく、他のCDについても一人の時は
歌ってみようと思う。

「遥かなる山の呼び声The call of the far away hills」ビクター・ヤング、 Victor Young

はるかなる山の呼び声 (The Call of the Faraway Hills) - 雪村いづみ (Izumi Yukimura) Lyrics English Translation 1953
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12 コメント

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迷曲かもしれない? (アナザン・スター)
2024-12-09 18:48:47
外国の曲には、英語力がないので歌えません。
冬景色が聴きたく、芹洋子さんです。
狭霧・さぎりや、げに小春日・・・
日本の情緒豊かな曲や、情景に酔います。

シェーン、カムバックだけは覚えています。

車中では、無論・オムロンジュリー祭り。
ルンルンで歌ながら用事済ませて来ました。

24・25日には、世界三大テノールですわ。
フラミンゴが躍り、カレーライス頬張り食後にババロア付きで。

夜空の散歩、重装備にてお出かけされませんか?
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Unknown (こぶたナース)
2024-12-09 20:09:03
接客態度が良くないお店はやっぱり駄目でしょう
今は人気でもそのうち客は離れていきますよ
それでもいいという人はいるかもしれないけれど
不快な思いをしてまでそこに行くか…ってことですね
まぁ、人間誰しも機嫌がいい時ばかりじゃないけれど
仕事は仕事としてあるべきですね
そんな思いを引きずることなく過ごされるのは
特殊技能ですよ~見習いたいです
返信する
どれも好きな曲ばかり! (highdy)
2024-12-09 21:42:04
Shima さん ありがとうございます。
どれも素晴らしい、好きな曲ばかりです。
ちょうど、車のUSBメモリーもそろそろ曲を入れ替えようと思っていたところです。
早速、MP3ファイルをつくることにしましょう。恐らく所有するレコードの中には
どれもあったと思いますが、Youtube から Download して変換した方が早いので、
手抜きでいきます。
返信する
今でも口をついて出ますね。 (fumiel-shima)
2024-12-09 22:21:45
アナザン・スターさん、こんばんんは。

「冬景色」を今、思いだしました。
さぎり消ゆる 湊江の
舟に白し 朝の霜
ただ水鳥(みずとり)の 声はして
いまだ覚めず 岸の家

本当に懐かしい歌ですが。こうして歌詞も出てきます。
「げに小春日の」の後は「のどけしや」でしたっけ?
「シェーン」は本当に何度も観ました。
先月も図書館からDVDを借りて観たのです。
返信する
それでもなお・・ (fumiel-shima)
2024-12-09 22:33:38
こぶたナースさん、こんばんは。

私が行った店は店構えも大きく綺麗で人気店のようですが、テレビで紹介されてからは一段と客が増えたことも影響しているのかもしれません。

確かにそこでなくても買えますから『もう行かなくてもいい・・もう行きたくない・・』と言う気持ちもありますが、次回は改善されているかもしれない・・という一縷の望み(?)も持っているのです。(折角綺麗な店なんだから・・と)
返信する
賛同していただきありがとうございます。 (fumiel-shima)
2024-12-09 22:40:47
highdyさん、こんばんは。

highdyさんもお気に入りの曲でしたか。
私達の世代には懐かしく思い出にも残っている曲ですよね。
機会を見てまた他のCDの曲もアップしてみたいと思っています。
ありがとうございました。
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Unknown (leelin)
2024-12-10 07:21:48
おはようございます。


接客態度は一人でも悪い人がいるとそのお店の評判にもひびくんだということをその人は全く考えてなかったのかな?
もう一度接客のイロハからやり直さないと、そのうちその店、だめになると思います。

でもそういう嫌な思いをスパっと断ち切れるfumiel-shimaさん、かっこいいです。

CDの曲、懐かしいです。

シェーンのあのシーン、よーく覚えてますよ。

そよ風と私も好きな曲です。
音楽も映画もあの頃は良かったなと思いながら聴いております。
素敵な曲をありがとうございます。
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懐かしい青春の歌 (yama1411)
2024-12-10 10:00:09
 私もよく音楽を聴いて時を過ごすことが多いのですが、ここにとり上げておられる「そよ風と私」他、今でもよく聴いております。青春時代の一人暮らしの自分をいつも明るくしてくれたり感傷的になったり・・・いろいろな思い出がつまった名曲ばかりです。昨日コラムでイタリア映画「道」のジェルソミーナのことをとり上げて書いていたところだったのでナイスタイミングでした。
 shimaさんが指摘されておられるこのお店、別の方もコメントされておられますがそのうち顧客から見放されてしまう運命にあるような気がしますね。味と同等、それ以上に「もてなしの接客」が商いには大切なことなので。
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これからも・・・ (fumiel-shima)
2024-12-10 10:55:05
leelinさん、こんにちは。

店員さんもいろいろですね。
立派な店ですからそれなりに接客委のマナーや言葉遣いなどの教育も行われているのでしょうが、残念ながら笑顔も見られませんでした。

笑顔で軽く会釈されるだけでも落ちらの気持は和らぎますよね。

leelinnさんにも懐かしい・・と言っていただいたCDの曲・・これからも時々掲載したいと思います。
「シェーン」の最後のシーンは何度見ても切なく、心惹かれますね。
返信する
映画「道」の悲しいメロディと共に・・・ (fumiel-shima)
2024-12-10 11:20:39
yamaさん、こんにちは。

leelinさんにいただいたコメントにも「そよ風と私」がありました。

『オオ~、ジェルソミナ~』のメロディと共に映画「道」は悲しく辛く切ない内容でもいつまでも心に残るものでしたね。
乱暴で自分勝手な旅芸人の男と障害を持っているが忠実なジェルソミーナ・・・
あのころ、国語の先生がこの映画を理解するために少し背伸びするつもりで是非観るように・・と言ったことをきっかけに観に行った想い出の映画でもあります。

「ノートルダムのせむし男」でも名優アンソニー・クインは私達を惹きつけましたがこの「道」での表情は今でも目に浮かんできます。
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