A組の様子です。
いよいよ2学期最後の題材です。
自分が今までしてきたことや見てきたことをもとに想像や思いついたことを交えて
描いていく題材です。
みんな夢中で前のめりで活動していました。ペンの動きも速く、ダイナミックな
世界観が見ていておもしろかったです。食べ物をテーマにした作品が多かった
のは内緒にしておきますね。
グループで活動していますので目の前の人の作品についていろんなアイデア
を提案している人もいました。
そういえば6年生がこんなことを言っていました。
「人の作りかけの作品をみると自分のよりいろんなアイデアが思いつく…、そ
れ、続きをさせて!」
2学期の1年生はグループや小集団での鑑賞活動を多く取り入れてきたので
自然とアイデアを出す雰囲気になっていました。毎週グループをシャッフルす
るのでいろんな人からいろんなアドバイスがもらえます。
ペンやパス、色鉛筆などいろんな画材を使って仕上げていきます。
こんなにきれいな雲もありましたよ!
こういったアイデアが出ると必ず呼び止められて説明をしてくれます。
先ほどの6年生の言葉ではありませんが、先生もそういった作品を見ていると
その続きをどんどん想像してついつい口にしてしまいそうになります。
1枚の絵ですがそこにはたくさんの物語がひめられています。
例えば…
左側のパイナップル王子に魔法をかけられて女の子もパイナップル顔になって
しまったそうです!この絵も最初は大きなパイナップルを食べる絵だったようで
すが(そうでなかったらゴメンなさいね、)描いているうちにどんどん世界観が拡
がってこうなりました。
四つ切の画用紙は1年生にとっては大きな画用紙ですが、自分の思いを表現す
るには足りないようでした。
物語性というのは表現には欠かせないものです。