A組の様子です。
いよいよ布粘着テープを使ってバッグを作り始めました!
まずはテープの切り方からです。
手でちぎるように切ってもよいし、ハサミで切り込みを入れて切ってもいいよ、と説明しました。
バリバリっと音を立ててテープが真っすぐに切れていくのを見せると、「すごい!」と言っていました。
「いや、これが布粘着テープの特徴なんです。」と説明すると「へえ!」と驚きの声が上がりました。
苦心しながらも画用紙をテープで埋めていきます。
どちらかというと作業に近い活動ですので「退屈でしょ?」と尋ねました。
「いや、おもしろい!」と一斉に返事が返ってきました。だんだん上手に切れるようになることや、画用紙が布粘着テープで埋まっていくことがおもしろいようでした。
画用紙を埋め尽くすと、「先生、分かった!紙が布になるんだ!」と繰り返しの結果が新しい素材を生み出すことを理解してくれたようでした。
バッグの収納部分をつくります。
「先生、テープがやわらかい!」
違うんです。みんながテープ切りに慣れたんです。
前回、マチの作り方を練習していたので要領よく進めていました。
マチになる底の三角部分を”ネコニャン”と呼んでいました。
猫の耳のように三角でとがっているからです。
コピー用紙と違い、ずいぶん丈夫な素材ですので形をつくるのもたいへんですが頑張っていました。
時には協力しながら進めました。
本当に使えるバッグを目指してつくっています。補強もしていきます。
早めに進んだので次回やることを少しだけしました。