食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

恩師の話

2010-08-17 08:43:00 | 日常
先日の同窓会には恩師も来て下さいました
私達の学年は3クラス編成(A・B・C組)で、残念ながらB組の先生は私達が高校生の時に癌で亡くなりました
A組の先生は英語の先生、C組の先生は理科の先生。(私はC組でした)両方男の先生です。あとB組の副担任の女の先生も遅れて来て下さいました

A・C組の担任共に27歳の時に新採用で受け持ったのが私達。だから特別な想いがあったのだそうです

色んな話をしていて思い出したけど…あの頃は先生達も手が出てたもちろん25年前の『ど』がつく田舎だったから可能な事だったかもしれないけど

思い出話は先生に張り倒された話ばっかり特にA組の先生が怖かった鼻血が出ただの、吹っ飛ばされただのそしてよく見渡したら、当時の悪ガキばっかり出席してるそして先生と肩組んで今は禿げた頭を撫でてるし

思えばいい時代だったよなぁだってあれだけされても、今は笑い話だもの
今なら体罰で大騒ぎで、生徒だって怨んで先生の事刺しちゃうかもしれないし

感動したのは、先生達がちゃんと一人一人の事覚えてた
25年なら今までに相当な数の生徒を教えてきただろうに。

先生は言った『25年経った今の教師の技量を持って、あの頃の君達を教えたかった』
先生、十分一生懸命だったよだからこうして今一緒に笑ってられるんじゃない
なんだか泣きそうになりました

みんなでしんみりと思い出話をしながら思い出したことが一つそう言えばあの頃、男子は絶対に坊主頭、そして女子は後ろ髪は肩にかかっちゃいけなかったし、前髪は眉毛の上よくチェックされて、ハサミをわざと斜めに入れられたっけ

まぁ何はともあれ、先生次は5年後だよまた会おうねそれまで元気でね
(ちなみにお二人とも今は校長先生ですもちろん生徒達に手はあげていません


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする