食育マイスターのひとりごと

食育マイスターが日常のひとりごとを綴っています。

引退

2016-08-10 00:42:00 | 子育て
二女との

北海道弾丸ツアーのチケット取れました~

本当にそこの大学に行くにしても

辞めるにしても

まずは本物を見てみないとね


オープンキャンパス中に二女がふと言った

『北海道に行ったら、わずらわしい人間関係もリセットできるかな~

………多分、部活の事を言ったんじゃあないかと…


二女は7月末に

入学当時から続けてきた『チアダンス部』を引退しました

全国大会(本選)が最後の大会となりました。


チアダンス部の同級生&母親は

今までにないくらい、大変な人達でした


二女の学年の部員は、もともと二女を含めて全部で8人。

そのうち初心者が二女を含めて2人。

部のコーチが柏では有名な、毎年世界大会にも出るクラブチームのオーナー。

経験者6人はそのクラブチームの系列出身者で

高校でそのコーチに習えるならと

あえてクラブチームを辞めて

二女の通う高校に入ってきました


まずは母親達の態度が悪かった

『私達、経験者の親ですけど、何か』みたいな。

今までの学年もそのクラブの出身者はいたけど

基本的には初心者がほとんど。

たまたま二女の学年が経験者が多かったということで、

初心者のくせに、先輩面しないでくれるという態度。

いやいや

ここは高校の部活ですから

で、私達初心者の親を呼んでは

『なぜ初心者のくせにチア部に入ったのか

何回質問をされて、そのたびに言い訳を考えた事か…

いやいや

高校の部活ですから

『部活』が分かっていないと

これだけ学校に対して口を出すんだってくらいに

何かにつけて勝手に練習を見に行き

他学年を批判し、レベルの低さを嘆き…

モンスターペアレンツって

本当に存在することを

目の当たりにさせていただきました(^_^;)


それでも二女は上手~く付き合っていました

ちなみに二女の通う高校は

3コースあって

二女が普通科。

スポーツコースもあり

進学コースもあり、

レベルも3段階。

二女のコースは真ん中で

公表の偏差値は57~58位。

すっごく良いわけではないんだけど、

悪いわけでもないと思ったんだけど…

クラブチームの出身者を見ていると

なんだか違うような…

もちろん、人は偏差値ではない

が、授業中の態度とか

校則の破り具合とか…

長女は進学コースに通っていたから

元々の学校の雰囲気は知っていたけど

この子達は何だか違うぞ…


で、よくよく聞いたら、コーチ推薦なるものがあり、

評定平均とか全く関係なく入ってきたみたいで…

どうりで

授業中は騒ぐわ、携帯をいじって先生に怒られるわ

授業中に携帯をいじって取り上げられた子も何人もいたみたいだけど、

親が子を怒るかと思いきや

授業中に携帯をいじって何が悪いのと学校を批判し、

自分の携帯を貸して友達とやりとりをさせていました

勉強が嫌いだけど数学だけは得意な二女は

数学が苦手な経験者の為に

試験前に数学をみてあげていたみたいだし
(結局自分の勉強時間がない

チア経験者であれば、親も子も何をやっても許されるという態度でした


そして

経験者6人が団結していると思いきや

誰がセンターを踊るかで

実はギスギス…(^_^;)

それでも1年ちょっと、先輩達が引退するまではなんとか8人でやっていたんだけど…

事件が起きたのは

1つ上の先輩達が引退をして

新しい部長・副部長が発表された時の事


今までは

一番上手い子が部長・次に上手い子が副部長だったんだけど、

1つ上の学年が3年になった時に

新任のチア経験者(といってもリーディング。ダンスとリーディングは違います)が

顧問になり

色々と考えたようで…

1番上手い子&2番目は技術はいいから

3年生を差し置いてダンスリーダーにはさせていたんだけど、

部長・副部長に指名したのは

そうじゃなかった子達…

それに激怒したのは

副部長になると思っていたYちゃんの親…

ダンスリーダーにまでしておいて、期待させてどういう事だ~

学校にまで怒鳴り込み

学校と大喧嘩の末に

大きな大会の直前に

Yちゃんは辞めてしまったのでした…

ちなみにYちゃんはとても可愛く

まぁ親なら自分の子が一番可愛いのは分かるんだけど、

周りも自分の子を一番と認めないと気にくわないとても厄介な人でした。

副部長でもしょうがないと思ったのは

Yちゃんは身長が低く(150cm以下)部長候補だった子は170cmで

身長では敵わないから副部長でも役職に就けるなら…と思っていたみたい。


み~んなが署名運動までして

新しい部長・副部長を辞めさせて

Yちゃんを副部長に推薦して欲しかったみたいで…(^_^;)

一応、表面上は辞めるのを止めたんだけど(笑)

そもそも高校の部活ですから…(^_^;)

Yちゃんをみんなが持ち上げてくれなかったのが気に入らなかった母。

私ならさすがに大会前に辞めるのはみんなに迷惑がかかる…と

自分の子に言うと思ったんだけど、

わざと大きな大会の前に辞めたのでした。


そして一番上手いKちゃん。

上手いんだけど、ちょっと子供っぽくてズルいところがあって。

もう1人の初心者のRちゃんは大人しい子だったんだけど、

授業中に騒ぎ携帯をいじる経験者のT(敬称略(笑))が

Rちゃんをいじめているのを一緒になっていじめるくせに

大人の前では仲良くする

だからKちゃんの親はKちゃんがそんなだと気付かない…

で、TがいるとKちゃんはTのいいなりで、

T親子はKちゃんが部長になることで

影で部活を牛耳ろうと思っていたらしく

Kちゃんが部長になれなかった途端

Tも部活を辞めたのでした

誰も止めなかったけど(笑)


でもYちゃんの母もTの母もすごいのは

辞めたくせに、文化祭のチアダンス部の発表会を見に来ていて

こっそり見に来るのかと思いきや

席の真ん中を陣取って…

2人とも体が大きいから、目立つ目立つ(笑)

子供達が辞めた事に対しての罪悪感は皆無で

チアダンス部のレベルの低さを嘆いていました…(^_^;)

本当に辞めてくれて良かったです(笑)


で、もう1人、無理して高校に入ってきて

下からトップテンだったNちゃん。

辞めなかったけど、YちゃんやTと似たような親子。

やっぱり携帯取られて、親が学校を批判していた(^_^;)

授業中に携帯が鳴って、うちの子の携帯のおかげで

授業中に寝ていた子が起きたんだから

感謝して欲しいって

その子に数学を教えていた二女は

お陰様で3年生になってから成績は

Nちゃんは美容の専門学校に行くそうで、

夏休みは勉強しなくていいそうだから

その子に誘われないように

あえて予備校のスケジュールをびっちりと入れさせてもらいました。

Nちゃんは遅刻もするし、校則も違反するから先生に怒られるのに

Nちゃんを注意する先生と仲の良い二女の事が気に入らないのか

私に対して何度嫌味を言ってきたか…

Nちゃんは自分がだらしないくせに

他人には口調も厳しくて…後輩でちょっとグズグズな子に対して

ある時に厳しい事を言い、つい二女が『今の厳しすぎるんじゃない』と言ったら

それが気に入らないくて母に言い、母が私に怒りの意見を言ってきたのでした

もちろん二女には内緒。

幼稚園せいじゃないんだから

高校の部活なんだけどね~


辞めたYちゃんT、そしてNちゃんには彼氏が居て

その母達は彼氏の試合の追っかけまでする始末。

特にTは、夏の家族旅行が彼氏の合宿先とか…

YちゃんもTも降られちゃったみたいだけど、

Yちゃんの母は振った彼氏に対して問題を起こさなかっただろうか…(^_^;)


一心同体なんだよね~

何でも話し合える、全てに共鳴するのが愛情だと思っているみたいで…

Nちゃんの母は、引退してこれからどうしよう…と言っていました。


部長候補だったKちゃんは

コーチ推薦だったけど、元々勉強も苦手じゃなかったみたいで、

母がなんでみんな予備校に行かせるのと。
(苦手じゃないって言っても、すっごくいいわけでもないみたいで)

いちいち面倒なので(笑)

Kちゃんは出来る子だから予備校なんか行かなくても大丈夫だよ~

過剰に(笑)褒めておきました。

Kちゃんはセンターだから、母も褒められて当たり前な感じで(^_^;)

心になくても、褒めてあげるのはタダだし(笑)

いくらでも褒めます


だからこそ

部長・副部長の人選は間違っていなかった。

2人とも経験者ではあったけど、

2人の親だけは常識的な人達でした
(でも部長母は、上記の4人の母と対立することも多くて、本当に大変だったと思う


ちなみにそんなチアダンス部は

二女達が引退してリアリーディング部になりました。

今までの経験者が悪かったって言うのもあるし

コーチもわがままなくせに、お金だけ高くて。

コーチ代は学校が払ってくれていたんだから、

そんな部活は少ないと思うから

学校にも感謝しないとと私は言ったんだけど、

部活を知らない母達は

学校側に文句しか言わなかった…

学校側も切りたくなるさ


他人を批判するくせに

自分の子達には甘い経験者の母達…

子供達と一心同体で

高校生のツイッターをチェックするのが忙しかったみたいで…

びっくりするくらい食に気を遣っていませんでした

だからみんな

大会前に体調を崩す…

初心者をバカにしていたくせに

大会当日、体調不良で実力を出せなかったと嘆くけど…

食に気を遣うっていう選択肢はなかったみたいで…

二女はある日『食って大事だよね~』と私に言ったのでした(^_^;)


1つ下の学年に唯一の経験者がいたんだけど、

チアリーディング部になるのが決まった時点で

ショックで学校に来られなくなり…
(当時クラスでも上手くいっていなかったのもあったみたいで)

その子もなぜか大きな大会の前に辞めたくせに

親子で大会を見に来ていたのでした


クラブチーム、恐るべし

二女は『部活って大事だね~』って(^_^;)


そんな2年と4か月…

ちょっと疲れている二女なので

北海道に行くのは、いい機会なのかな


YちゃんとTが辞めてから

肌がツルツルになった二女

どんだけのストレスだったのか…


こんな状況の中最後までやり遂げたんだから

この先何があっても大丈夫だよ

二女には話しました











コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする