

ROUND12 質の悪いマグロは植物油や着色料でトロに見せ掛ける
マグロは優秀な栄養食材も不心得業者によって不健康食材へ成り下がる


■ここから「第2部/マグロの赤身・ネギトロ編」が始まる!

※第2部は、編集上、カタカナで「マグロ」と表現します。


■マグロのデメリット・注意喚起 (マグロの不健全さを見抜こう!)
偽装魚の怖さ/一部の回転寿司店・激安居酒屋・廉価な飲食店やスーパー・惣菜店などでは、マグロの偽装魚が使われています。偽装魚とは、マグロと称して売りながら、実際はマグロと味や食感に似ている別種の外国魚を指します。
植物油・添加物の多さ/前述店を始め一部のスーパーでは、質の悪いパサパサマグロに植物油や食品添加物を塗し、クロマグロ(本マグロ)の大トロとして誤魔化します。身肉を、赤い着色料で着色したマグロさえ出回っています。
脂肪の怖さ/天然マグロのトロ部分は全身の1~2割にもかかわらず、養殖マグロは全身の8~9割もあるのです。トロは脂肪が多く、クロマグロは100g中に27.5gもあります。“メタボマグロ”ばかりを食べていては、人間自身が「トロメタボ」になってしまいます。
ネギトロの不純な作られ方/次ROUND13では、アカマンボウなどの偽装魚や白身魚、植物油[サラダ油]・豚のラード・心臓疾患を引き寄せるショートニング、成分不明の添加物を大量に塗して作ります。そのため、極めて不健康食材であることをお伝えします。

同シリーズでは、ダイオキシンとメチル水銀の汚染に絞り説明しております。
▽ダイオキシン類の怖さ/回転寿司店や激安居酒屋のマグロは、ほとんどが養殖(畜養)です。例えば地中海産の養殖クロマグロは、日本近海の天然マグロの50倍もダイオキシンで汚染されています。
▽メチル水銀の怖さ/世界的な環境汚染から、食物連鎖[生体濃縮]を通じ、大型魚の天然クロマグロ・メバチマグロやメカジキ・鯨などに、相当な汚染が進んでいるのです。

魚を大事にしない日本人シリーズ/怖い!マグロのダイオキシンとメチル水銀

多くの店で横行しているのも事実です。
