回転寿司の真相シリーズ259皿目 第3部/回転寿司に行くなら店を選ぼう編
ROUND15 回転寿司のテーブルマナーを守ろう
回転寿司店では自慢気に“偽装魚(代用魚)の実態”は話さないこと
回転寿司店で流れる穴子の皿に向かって、自慢気に「これはウミヘビ(ウナギ目)だ!」、真鯛(まだい)や白身魚を「アメリカナマズ、いやブラックバスかな?」なんてことを、絶対、言ってはいけません。投稿者は、常日頃、「偽装魚」(外国の別種魚を使っていても、日本の本物魚の名称で販売する)の実態を明らかにする“活動”(笑)をしていても、こうした席で「似魚(にざかな)」の実態を吹聴するのは本意ではありません。多くの人に回転寿司のネタは偽装魚であることを知って欲しいけれど、さすがに食べる場ではやめましょう。なお店はお客を騙しているので、投稿者は意図して「偽装魚」と呼んでいます。世間では、「代用魚」のほうが通りがよいようです。
食には、最もTPOが求められます。然るべきルールの下で、知らせるべきと思います。親しい仲間同士でも狭い店のことですから、偽装魚の話は見ず知らずのお客に聞こえてしまいます。人によっては、食事中に気持ち悪い話をすると途端に食欲を失う方がいます。第三者から、突然、偽装魚の話を聞かされたら不快の極みです。ましてや店側に聞こえたら、例え偽装魚を使っていても“営業妨害”として追い出されます(笑)。
食事タイムを避けて普通の時間に偽装魚の話をするとか、一番良いのはSNSを通じ当ブログを紹介して頂くことです。何気ない(意図的?)、ブロセン(ブログ宣伝)でした! 食品表示・食品偽装に厳しい世の中になったのは歓迎です。しかし回転寿司業界は市場規模が大きいので、厚労省・消費者庁は「偽装魚」の使用禁止の法律を作らず、見て見ぬふりをしているのです。関心のある方は、当ブログの「偽装魚の実態シリーズ」(サイドバー)をご覧下さい。
酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。
このROUNDは回転寿司評論家の書籍を参考に、投稿者
の一般飲食店での感想と世の中の経験を加え記事にしました。