極寒の北海道でラーメンが一瞬で凍るという絶叫ＴＶ中継は地元民を逆なでする／少数派

　少数派シリーズ／メディア・ＳＮＳ
極寒の北海道でラーメンが一瞬で凍るという絶叫ＴＶ中継は地元民を逆なでする



大雪が降った、寒波が来たというと、ＴＶメディアなどのアナウンサーは
わざわざ北海道や東北の極寒の現地に行き、屋外でガタガタと震えながら
「寒い！寒い！」を連発、大騒ぎで中継する

熱々のラーメンや濡らした服・シャボン玉が、一瞬で凍り付くと絶叫する
そもそも地元の方は、外でそんなことはしない
東京から派遣されたアナウンサーは、物珍しいかもしれないが
地元の方の心を逆なでしていることに、なぜ気が付かないのだろうか

　◇

強い風雪の中、何枚も重ね着した老婆・お年寄りがよろけそうに歩く
彼等は毎冬、氷点下２０℃、３０℃の厳しい寒さの中で生きていかねばならぬ
こうした地元の方の生活の厳しさを取材してこそ、ＴＶを見ている側にも
本当の寒さというものが伝わる

一方、中継を受けるスタジオはいかにもポカポカ温かそうで薄着でいる
東京メディアの、興味本位の大雪・極寒レポートはアサハカ過ぎる
こんな連中は、凍てつく本当の寒さは分かるはずもなかろう
この種の中継は見たくもない


東京の初雪を全国トップニュースにする東京中心のＴＶメディアの思い上がり
雪下ろし死亡者を無くすために私達の税金で公設（降雪）対策隊を作れ

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