食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

回転寿司店ではお客様の体調は分からないので一律に捨てることが基本/回転寿司の真相85皿目

2019年04月21日 | ネタ・シャリ使い回し
Nzshinsoutp

Pointminin1 回転寿司の真相シリーズ85皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND5 レーンから下げた売れ残り握りのシャリまで使い回す
回転寿司店ではお客様の体調は分からないので一律に捨てることが基本

Sushic85

ネタとシャリの使い回しによる、細菌増殖や食中毒について2回に分けてのご説明です。その前に、日本の食品ロスは凄まじく、年間646万トン(2015年)も捨てられます。赤ちゃんからお年寄りまで国民全体が、毎日、お茶碗1杯分(約140g)の食糧を捨てている計算です。中でも家庭からの廃棄量は、半分以上もあります。

“もったいない”~食べられないまま棄てられる、生き物が無駄死にされるなど、誰でも食の倫理観との狭間で考えさせられます。子供の頃に食べ物を残したり棄てたりすると、親から叱られました。家では、食べ切れなかったおかずやご飯は翌日に持ち越します。しかし回転寿司店がネタやシャリを翌日に繰り越すと、なぜ問題になるのでしょうか?

使い回しシャリは論外であり、たとえ使い回されていないネタや翌日までシャリを桶やお櫃(ひつ)に入れたままでも、問題が生じます。細菌弱者のお年寄りや子供などお客様の体調は分かないので、食中毒や下痢を起こさないために、一定の時間が経過した“業務用食べ物”は一律に捨てなくてはいけないのです。経営者の重要な業務は、お客様を守ることです。膨大な食料廃棄が問題になっても、そこは厳しく一線を画さなければなりません。続きは、次号で説明します。

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop100

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