食品のカラクリと暮らしの裏側

食品の安全・安心が総崩れ、また政治・社会の矛盾や理不尽さも増大
暮らしの裏側の酷さやまやかし、危険性・不健全さに迫る!

ネギトロは巨大アカマンボウやマグロとは縁のない白身魚も混ぜる/回転寿司の真相222皿目

2020年02月20日 | 植物油塗る・ネギトロ
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Pointminin11 回転寿司の真相シリーズ222皿目 第2部/マグロの赤身・ネギトロ編
ROUND13 ネギトロは命を縮めるので絶対食べるな
ネギトロは巨大アカマンボウやマグロとは縁のない白身魚も混ぜる

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Maguromini ネギトロの恐怖(食材)1-3/前号までは、曲がりなりにも本物?のマグロを使ったネギトロでした。今号は、偽装魚(マグロとは異なる外国の別種魚)を使ったネギトロが存在することをお伝えします。エェ! ネギトロってマグロだけでできているんじゃないの~? ビックリ・初耳の方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は、商売人はここまで堕落しお客(消費者)を騙しているのです。マグロの握りネタは、南半球にいる外国の別種魚アロツナスやガストロ種がマグロに偽装されていると申し上げました。水産加工業者が作る業務用ネギトロもその延長で、それらの種類や中には2mもある巨大な赤い身肉のアカマンボウが加えられているケースも見られます。

Maguromini 最悪なのは、水産加工業者は嵩(かさ)を稼ぐためにマグロとは縁もゆかりもない白身魚を混ぜることです。僅かだけマグロを入れ、外国の別種魚、白身魚を大型クッキング・カッターに混ぜて作るのです。このままではいくら何でもバレテしまうので、赤い着色料や様々な油脂・食品添加物を加えて誤魔化します。質の悪いネタや古くなった食材は、ネギトロに限ったことではなく他の食品でも見られます。食肉のミンチやコロッケ、練り物にする、既にご紹介した“マヨネーズ和え”などにしてしまえば、偽装食材や廃棄直前食材とは分かりません。

Maguromini 流通している業務用ネギトロは、高級食材どころか極めて低原価なことがお分かり頂けたでしょう。だから回転寿司店や飲食店は、儲け頭として積極的にネギトロ軍艦巻き・ネギトロ丼などをメニュー化しているのです。残念なことに、このような作り方(偽装食材や廃棄直前食材の“隠れ蓑”の場)がごくごく一般的なのです。業務用ネギトロはマグロ以外の偽装食材を使うため、様々な油脂や食品添加物を付け加えなくてはならなくなるのです。私達がもっと「人工ネギトロ」を知れば、低原価で健康や衛生に悪い業務用ネギトロには手を出さなくなると思います。

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop200

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