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回転寿司店はネタだけでなく古いシャリだって捨てずに最後まで使い倒す/回転寿司の真相75皿目

2019年04月15日 | ネタ・シャリ使い回し
Nzshinsoutp

Pointminin1 回転寿司の真相シリーズ75皿目 第1部/恐ろしい?回転寿司編
ROUND5 レーンから下げた売れ残り握りのシャリまで使い回す
回転寿司店はネタだけでなく古いシャリだって捨てずに最後まで使い倒す

Sushic75

ここからは、「ROUND5/レーンから下げた売れ残り握りのシャリまで使い回す」の連載です。今まで、回転寿司店は絶対ネタを捨てないとお伝えしてきました。使い回しはそれだけに留まらず、シャリだってけっして捨てるようなことはしません。考えてみれば握りはネタとシャリとで“一対”なので、レーンから下げた握りネタが使い回しされる分だけシャリも余ってしまいます。

このROUNDでは、シャリを使い回す実態について追及したと思います。そもそもシャリの語源は“仏舎利(ぶっしゃり)”で、釈迦の遺骨を表す言葉、遺骨の粒状になったものが米粒に似ている等、諸説あります。米(こめ)の美味しさを大事にする日本人だからこそ、不衛生なシャリの使い回しは哀しいことです。食中毒などの衛生面を考えれば、許されることではないのです。

申し上げたように回転寿司店の規模にもよりますが、毎日、日常的に、数十皿~数百皿(x2貫)ものネタやシャリが売れ残ります。相当な量であり何とか使い回したい気持ちがあり、中でも軍艦巻きや巻き物・稲荷は、古い使い回しシャリが集中して使用されるため要注意なのです。シャリだけを見ても、使い回しで成り立つ回転寿司の実態がだいぶお分かり頂けると存じます。

Zu75
図表/回転寿司の真相

酷い実態は全ての回転寿司店を示すものではありませんが
多くの店で横行しているのも事実です。

Nzretop100

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