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続報「ひるおび!」八代氏のデマ発言の謝罪、共産党が再抗議『弁解であり謝罪ではない』/少数派

2021年09月15日 | メディア・SNS
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続報「ひるおび!」八代氏のデマ発言の謝罪、共産党が再抗議『弁解であり謝罪ではない』

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M20210914b470 しんぶん赤旗9月14日(火)付

■八代氏は度々番組内で右翼思想発言、与党・自民党擁護を繰り返しコメンテーターの資格なし
投稿者の文章/前号(下記リンク)をご覧になっていない方には、その経緯を説明します。9月10日(金)のTBS放送「ひるおび!」内で、コメンテーターの八代英輝弁護士が「共産党は暴力的な革命を党の要綱として廃止していない」との発言をした。それに対し共産党を始め、市民団体や多くの方が、批判・抗議が高まった。日本共産党の田村智子政策委員長が記者会見で、「許されないフェイク(うそ)だ」と批判。志位和夫委員長も「どんな場合でも平和的・合法的に社会変革の事業を進めるということが、日本共産党の一貫した立場です」とツイート。前号では省略したが、八代氏の発言は、総裁選ばかりが注目される中、総選挙における野党共闘を紹介するコーナーだった。その最中に「反共デマ」を番組内でコメントしたことは、意図的な野党共闘への妨害は明らかだ。言い換えれば、あからさまな政権・自公党擁護・とりわけ右翼思想の安倍支援であり、御用ジャーナリスト田崎史郎氏と同様に番組の悪用(私物化)以外何物でもない。極めて悪質な偏向言動だ。
※投稿者補足=記事は八代氏のご認識「要綱」とあえて書いていますが、正確には「綱領」。

それに対し13(月)に、同番組アナウンサーが「誤り」だったと撤回して謝罪した。しかし問題は、当の八代氏は「先週の私の発言についてですが、私の認識は閣議決定された政府見解に基づいたものでした。一方で、日本共産党はそれを度々否定していることも併せて申し上げるべきでした。申し訳ありませんでした。」「テレビで発言する者として、今後はより正確にバランスに配慮し言葉に責任を持っていきたいと思います」と改めて頭を下げた(下記・ツイッター参照)。これに対しネットでは、「謝罪になっていない」「自己弁護(弁解)だ」と再炎上。スポンサーへの不買運動さえ起きている。そもそも強烈な自己主張だったにも関わらず謝罪を求められると、この期に及んで「政府見解」のせいにして逃げる卑怯な手だ。全く謝罪になっていない。過去にも番組内で、「ハンギョレ新聞と中央日報と朝日新聞、反日三羽烏がらすみたいなもの」、別の日も「慰安婦問題は史実に基づかない。韓国は国としての体をなしていないのではないか」と平然と言い放ったため炎上。まさしく右翼コメントの常習者だ。リベラリスト前川喜平氏もツイッター(@brahmslover)で、「共産党を誹謗中傷する発言をした八代英輝氏。この人が裁判官だったという事実に戦慄する。」と発言している。長年、レギュラー出演の驕りと思われる。このように偏向・横暴発言を繰り返しており、コメンテーターの資格はなく、この際降ろすべきだ。

追記9.16/八代発言は、野党間でも俎上(そじょう)に上がった。立憲民主党の安住淳国会対策委員長は、「共産党の立場を全面的に支えていくことになった。(番組を)チェックするのは良くないが、暴走されたら国民を扇動する暴力装置にテレビがなりかねない」と述べた。下記、朝日新聞(デジタル)を参照。
追記9.17/「ひるおび!」スポンサーのキユーピーが謝罪の翌日14日から数日、CMを流すことを見送った。

Sankoub
前号/「ひるおび!」八代氏・放送中に反共デマ『共産党は暴力的な革命を党の要綱として廃止していない』
9/15朝日新聞(デジタル)立憲・安住氏 総裁選めぐり「TV番組をチェック」BPO申立も検討(八代発言含む)
ある方のツイッター|9月13日、八代氏・ひるおび番組中の謝罪にならない謝罪映像
スポーツ報知・ネットニュース

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