若妻印

いぶし銀の若妻のおいしい日常
食べることしか考えてません。

男のひとり暮らしの快食術

2006年09月10日 10時09分41秒 | 読みました
佐橋慶女著
講談社 2001年


86歳で一人になった料理初心者の父が、3食きちんと自分で管理して食べていたという話は興味深い。
けどね
「父はうなぎは数食分まとめ買いしていた」とか「ステーキなら毎日でも喜んだ」って、お金持ちの話じゃない。

何でもカンでも作り置きや冷凍保存するのってどうよ?
月に一度の冷凍庫大棚ざらえに他人を巻き込むというのも迷惑な話だ。

フードプロセッサーは使うときは良くても、洗うのが面倒。
年寄りに刃物を洗わせるのは危険だと思う。

料理初心者というより、料理の達人の料理だなぁ。