「探検家・橋大輔」が、秋田さきがけ新報に書いたエッセイをまとめたもの。
旅先のあれこれや、旅にまつわるあれこれを書いている。
探検家らしく旅のやり方がちょっと普通と違っているのが面白い。
彼は海外に出かけるときは必ずカツ丼を食べてから行くそうだ。
「カツ丼」・・・・ 私にとってカツ丼の思い出は高校時代。
旧北高正門前に下宿していた当時、すぐ近くに食堂があった。
そこで一番高いメニューがカツ丼で確か120円だった。
最初に行ったときはラーメンを食べ、2度目に行ったときカツ丼を食べた記憶がある。
店の構えはたいしたこと無かったが非常にうまかった。
また食べたいと思えども当時の高校生には高すぎて、迷ったあげく注文するのは丼物で一番安いたまご丼(80円)だった。
カツ丼は高校の3年間で5回くらい食べたように思う。
毎年10円ずつ値上がりしていたように思う。
学生時代、小樽では「栄六」のカツ丼。
600円で、ものすごく高かった。
臨時収入があったときや、パチンコで大勝ちした先輩におごってもらった時だけ口に出来た。
この本を読みながらカツ丼のあれこれを思い出した。
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