映画 『ミツバチの羽音と地球の回転』@自主上映会in 品川
ドキュメンタリー
製作国 日本
監督:鎌仲ひとみ
プロデューサー:小泉修吉
音楽:Shing02
オフィシャルサイト『ミツバチの羽音と地球の回転 』
ミツバチの羽音と地球の回転 - goo 映画
『ヒバクシャ――世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディ』に続く
鎌仲ひとみ監督&グループ現代製作による三部作の“完結編”。
本作は、山口県上関原発の問題と向き合う祝島の人々と、
スウェーデンでの、地域自立型のエネルギーを創り出し
持続可能な社会を模索する人々の取り組みを追ったドキュメンタリー。
祝島の原発予定地には、絶滅危惧種とされている希少生物が棲息しており、
エネルギーと自然の共存がいかに大切かを観る者に問いかける。
原発重視かつ電力独占体制の日本のエネルギー政策は、果たして
このままでいいのか。
決して他人事ではないエネルギー問題を、真摯に考えるきっかけを
提供してくれる作品と言っていいだろう。
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瀬戸内海に浮かぶ祝島の真正面に、原発建設計画が持ち上がってから28年。
島民は一貫して建設に反対してきた。島では海藻や鯛をとり、無農薬のびわを
栽培して千年も前から生活が続けられている。
最も若い働き手、山戸孝さんは妻子を抱えて自立を模索しているが、その行方を
阻むように着々と進められる原発計画。島民は一体となって阻止行動に出る。
スウェーデンでは足元にある資源で地域自立型のエネルギーを作り出す
スウェーデンの人々が目指すのは、持続可能な社会。
それを支えるのは電力の自由市場だ。
原発重視かつ電力独占体制の日本のエネルギー政策を変えるためには
どうしたらいいのか。そして、祝島の未来はどうなるのか……。
福島原発の事故は東日本大震災から始まり未だに終息の行く先が
見えてこない中で、あまりにもタイミングが良すぎるくらいにこの映画を見た。
映画では電力会社が原発に反対する地元住民をありとあらゆる手立てを使って
住民を分断し、取り込み、或る時は脅し、莫大なお金を使い、或いは実力行使で
押さえ込み、強引に開発を進める様子がドキュメントで描かれる。
映画の上映前と後に鎌仲監督によるトークが有ったが、
長年原発問題を訴える映画を作られてきた監督としては今回の福島原発の事故が
起きてしまった事が残念でならない様子で、予定時間を大幅に越えても訴えたい事が
まだまだ山の様にある様子でした。
中国電力による上関原発は福島原発が危機的状況を示している中でも
更に建設が続行中だというが、何とか中止に出来ないのだろうか。
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製作国 日本
監督:鎌仲ひとみ
プロデューサー:小泉修吉
音楽:Shing02
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『ヒバクシャ――世界の終わりに』『六ヶ所村ラプソディ』に続く
鎌仲ひとみ監督&グループ現代製作による三部作の“完結編”。
本作は、山口県上関原発の問題と向き合う祝島の人々と、
スウェーデンでの、地域自立型のエネルギーを創り出し
持続可能な社会を模索する人々の取り組みを追ったドキュメンタリー。
祝島の原発予定地には、絶滅危惧種とされている希少生物が棲息しており、
エネルギーと自然の共存がいかに大切かを観る者に問いかける。
原発重視かつ電力独占体制の日本のエネルギー政策は、果たして
このままでいいのか。
決して他人事ではないエネルギー問題を、真摯に考えるきっかけを
提供してくれる作品と言っていいだろう。
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瀬戸内海に浮かぶ祝島の真正面に、原発建設計画が持ち上がってから28年。
島民は一貫して建設に反対してきた。島では海藻や鯛をとり、無農薬のびわを
栽培して千年も前から生活が続けられている。
最も若い働き手、山戸孝さんは妻子を抱えて自立を模索しているが、その行方を
阻むように着々と進められる原発計画。島民は一体となって阻止行動に出る。
スウェーデンでは足元にある資源で地域自立型のエネルギーを作り出す
スウェーデンの人々が目指すのは、持続可能な社会。
それを支えるのは電力の自由市場だ。
原発重視かつ電力独占体制の日本のエネルギー政策を変えるためには
どうしたらいいのか。そして、祝島の未来はどうなるのか……。
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見えてこない中で、あまりにもタイミングが良すぎるくらいにこの映画を見た。
映画では電力会社が原発に反対する地元住民をありとあらゆる手立てを使って
住民を分断し、取り込み、或る時は脅し、莫大なお金を使い、或いは実力行使で
押さえ込み、強引に開発を進める様子がドキュメントで描かれる。
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長年原発問題を訴える映画を作られてきた監督としては今回の福島原発の事故が
起きてしまった事が残念でならない様子で、予定時間を大幅に越えても訴えたい事が
まだまだ山の様にある様子でした。
中国電力による上関原発は福島原発が危機的状況を示している中でも
更に建設が続行中だというが、何とか中止に出来ないのだろうか。
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