ひびのあれこれ・・・写真家の快適生活研究

各種媒体で活動する写真家の毎日。高円寺で『カフェ分福』をオープンするまでの奮闘記、イベント情報などをお伝えします。

海外送金って・・・

2010年05月25日 | Weblog
印画紙ADOXがいよいよ品薄になり、日本で唯一購入出来るコスモスでさえ在庫を抱えない方針で受注していて手に入りにくいので、仲間を募ってカリフォルニアの"フリースタイル"という総合写真ショップに直接発注することにした。
十数年前にサンダースのイーゼルとローゼンシュトックの引伸しレンズを購入して以来の直接購入なので、やや緊張しながらホームページへ。さすがにすっかり様変わりしているが、とても機能的でサクサク手続き終了・・・、とはいえ現地ですらADOX在庫切れで7月入荷予定だけど(その後担当者から入荷した、とのメール連絡があり、予定より大幅にスムーズに入手可能に!)。何はともあれ発注完了、ようやく肩の荷が下りて一安心と思いきや、セールスの担当者からメールが・・・。初めての取引の場合、250ドル以上の買い物はクレジットカードがセキュリティの問題で使えないので、銀行振込にしてくれろ、と。「初めてじゃないんです、前に買い物したんです」と食い下がってはみたものの、「記録がない」と一蹴されて、従わざるを得ない状況に。ショック~。
海外送金=面倒くさいと鼻から決めてかかっていた私。ところが肩透かし喰らったかと思うほど簡単。世の中は確実に進化している。今回利用したのはゆうちょ銀行。規定の書類を予め入手(これは自分でもよくやったと褒めてあげたいところ)し、記入捺印して窓口に(海外送金取扱銀行については、ゆうちょホームページでチェック)。10万円以下の場合は通帳と印鑑があればOK。手数料は2500円、ただし先方の指定銀行によって、さらに手数料が加算される。"フリースタイル"の場合はウェル・ファーゴ銀行なので、10ドルの手数料が加算される。本日のレートで手数料しめて3500円弱。昔と比べれば雲泥の差でびっくり!色々勉強になった。
一度この手続きを踏んでおけば、今後フリースタイルでの買い物もカード決済でラクチンに、手数料云々が無くなればさらにリーズナブルに。個人輸入代理店でも営んでみようかしら・・・。