気分はガルパン、、ゆるキャン△

「パンツァー・リート」の次は「SHINY DAYS」や「ふゆびより」を聴いて元気を貰います

ゆるキャン△の聖地を行く20 その16  2輌のラッピング車輌

2021年08月25日 | ゆるキャン△

 天竜二俣駅のホームに停車した音街ウナのラッピング車輌です。前回は機関車区転車台ツアーの際に駐機線に停まっているのを見かけただけでしたので、運行中の姿は今回初めて見ました。御覧のように、ゆるキャン車輌より前にデビューした萌えキャララッピング車輌で、外装もかなり派手でした。ただ、全体的に退色が進行しているようで、昔はもっと鮮やかに見えただろうな、と感じました。

 

 ヘッドマークには音街ウナと駅メモのキャラクターが並んでいました。またまた新たなコンテンツとコラボを展開しているようです。さすがは天浜線、こういうノリの良さは「マカロニほうれん荘」の後藤熊男レベルです。

 

 しかし、すっごい派手な色彩だなあ・・・。ゆるキャン車輌が上品に見えてしまいます。

 

 音街ウナは、エム・ティー・ケーの企画により株式会社インターネットより発売されている音声合成用の音源名、およびそのキャラクターで、ライブラリには声優の田中あいみの声が収録されています。
 デビューは2016年7月30日、ヤマハの「VOCALOID」用の歌声ライブラリ「VOCALOID4 Library 音街ウナ V4」が最初でした。続いて2017年4月20日にはエーアイ開発の話し言葉用の音声合成技術「AITalk」を利用した文章読み上げソフトウェア「音街ウナTalk Ex」が発売されています。

 天浜線は2019年7月よりこの音街ウナとのコラボ企画をスタート、上図のラッピング車輌を運行しています。今年8月いっぱいで運行を終了するゆるキャン車輌とは異なって、こちらはまだまだ運行されるようです。

 

 お子様向けの遊園地の車輌みたいな雰囲気です。音街ウナが被っている大きな丸っこい帽子は「オタマン帽」といい、ウナギをかたどっています。音楽の街、静岡県浜松市の出身、という設定なので、天浜線がコラボするわけですね。

 

 音街ウナ車輌の撮影をして、同じように撮影していた鉄道ファンの方と少し雑談をして、しばらくホーム上で過ごしました。雑談を終えて別れたのち、時計を見て、15時19分であるのを知りました。22分後の15時41分発のゆるキャン車輌でここから終点の新所原まで乗ることになります。 

 

 そのゆるキャン車輌は、相変わらず機関車区の駐機線に停まったままでした。

 

 望遠モードで撮りました。

 

 15時23分、音街ウナ車輌が掛川に向けて発車してゆきました。

 

 その直後に、ゆるキャン車輌に運転士が乗り込むのが見えました。一瞬の事でしたので、望遠モードでの撮影では捉えられませんでした。

 

 駐機線上を動き出したゆるキャン車輌。

 

 上図の、朝に見た駐機位置にいったん停まりました。

 

 車内を運転士が反対側へ移動するのが見えました。ここから今度は本線への分岐路に進むのでしょう。  (続く)

 

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