JR新所原駅の南北自由通路から見た、天浜線ホームのゆるキャン車輌です。今まで見たことが無かった、撮ったことが無かった、上からの俯瞰アングルでの姿でした。
このアングルですと、大きな鉄道模型のようにも見えて楽しいですね。
さて、JR新所原駅のホームに降りました。
ホームからも天浜線ホームのゆるキャン車輌はよく見えました。
名残惜しかったですが、二度の乗車への感謝をこめて、ホームの誰も居ない空間にて帽子を右手で頭上に上げ、海軍式の「帽振れ」の挨拶を行なって別れを告げました。
語り尽くせぬほどの感動と、アニメ聖地巡礼にとどまらない旅の楽しさを有り難う・・・。
新所原駅から17時17分発の列車に乗り、浜松へ移動しました。浜松駅に17時41分に着いて、駅ビル北東隣の上図の遠鉄百貨店に行きました。
その8階にある「さわやか」浜松遠鉄店に行きました。この日の夕食はここで、と決めてあったからです。折角浜松に来たのなら、浜松餃子も肉汁ハンバーグも食べたい私でした。浜松餃子は昨日いただいたので、今日は肉汁ハンバーグを味わうぞ、というわけでした。
うん、これこれ、これですよ・・・。静岡県内でしか味わえない、各務原姉妹が言うところの「あのハンバーグ」ですよ・・・。
御覧のとおり、「さわやか」の肉汁ハンバーグは、静岡県内の「さわやか」店舗での食事のみでしか食べられません。前にも書きましたが、店頭販売および通販は取り扱っていません。
同系列工場で作られている同じ肉汁ハンバーグの「そのまんま肉バーグ」および「満点ハンバーグ」が店頭販売および通販で売られている為、それらと混同されている向きが昔からあったようですが、「ゆるキャン」に「あのハンバーグ」が登場して以来、混同に拍車がかかったようです。
周知のように「ゆるキャン」の「あのハンバーグ」はパッケージデザインからして「そのまんま肉バーグ」がモデルであることは一目瞭然です。ですが、肉汁ハンバーグ自体は「さわやか」も「そのまんま肉バーグ」も「満点ハンバーグ」もほぼ同じで味もあまり変わらないため、よく勘違いされているらしいです。
ですが、唯一専門レストランにていただける「さわやか」の肉汁ハンバーグこそが、本来の味と旨味を存分に味わえるため、私は昔から「さわやか」一択でした。「満点ハンバーグ」は食べたことがありませんが、「そのまんま肉バーグ」のほうは浜松の縁戚で御馳走になったことがあり、味が「さわやか」とあまり変わらないのも知っています。原材料と製造法が同じなのですから、変わらなくて当然です。
しかし、レストランでいただく「さわやか」とは異なって、「そのまんま肉バーグ」や「満点ハンバーグ」は家での調理を必要とするため、調理の腕次第で味が多少左右されてしまいます。
だから、本来の専門レストランの「さわやか」にてプロの伝統の焼き加減にて仕上がった品をいただくのが、ゆるキャン巡礼の「あのハンバーグ」の味わい方としては一番なのだろう、と思います。
ゆっくり味わって楽しんだ後、浜松駅にて18時51分発の静岡行きに乗り、19時19分に掛川駅で降りて宿の「くれたけイン掛川」に帰りました。
以上で巡礼一日目および二日目のレポートを浜松掛川・天浜線編として括ります。翌日からの三日目の巡礼行程は、新たに21番目のレポートとして綴ります。 (了)