引き続き今日も晴れていて、気温がやや上昇し、気持が良い小春日和となっている。
本日2月3日は節分と言う事で、豆まきの日です。
『鬼は外、福は内』ですね~!孫達は保育園に鬼が出たと、興奮して帰って来るだろうと思われます。
それが終わると、明日は立春です。 まだまだ寒い日は続くと思われますが、その内三寒四温と言われる様になるでしょう。 楽しみです。
一昨日、日本三大名瀑の一つ〔袋田の滝〕別名「四度の滝」とも呼ばれ、その昔、西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」と絶賛したとも言われます。大子町の代名詞とも言える、メインスポットを観て来ましたので、その画像を紹介します。
こちらはトンネル内のエレベーターで昇った、最上部の観瀑台で撮影の画像です。 この冬のつい最近の強い寒波により、全面結氷した滝の様子です。
水の流れは殆んど見えません。 表面は全て氷です。
こちらはその下の観瀑台からの撮影です。 幅が広いので右側を写しました。
こちらはその左側です。 テラス状になっている所に不安定な感じの大きな岩が一個ありました。
こちらは下の吊り橋へと通じるトンネル出口の所の、観瀑台からの撮影です。 滝が全面結氷している様子が分かると思います。 正面からの画像ではスケールが大き過ぎて全てが入らないのですが、このアングルではほぼ全幅が観れると思います。
太陽の角度等、条件が良い時は、氷が青く見えてとても美しく観れる時間帯もある様です。
過去には、アイゼンとピッケルで装備したアイスクライマーが、この氷壁をアタックする姿が見られたそうです。
こちらは下の吊り橋の上から撮影の画像です。 上の観瀑台も写っています。
こちらは滝の左側の岩肌を写した画像です。 岩肌にびっしり着生している岩松(岩ヒバ)が分かるでしょうか? 今の時期は葉を縮めて越冬中ですが、夏は葉を広げて美しい緑になります。 これ程の群生は他ではなかなか見れないと思います。
尚、夏の頃に訪れると、運が良ければミヤマスカシユリがこの絶壁に咲いているのが観れるそうです。
余談になりますが、この様な岩松(岩ヒバ)の群生地には、場所によっては、ウチョウラン、大文字草、岩タバコ、岩ギボウシ等の山野草が混生の状態で観れる場所もあります。
岩松(岩ヒバ)は、そうした他の植物も育てる役割も担っている様です。
その様な意味においては、この様な場所は、大変貴重である為、後の時代までそのままの姿で、残されていく事を願っています。
今日もメインテーマから外れましたが悪しからずです。